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J-GLOBAL ID:200903046465758320

脱硫器の温度制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995155713
Publication number (International publication number):1997007617
Application date: Jun. 22, 1995
Publication date: Jan. 10, 1997
Summary:
【要約】【目的】天然ガス等の炭化水素系の原燃料に含まれる硫黄分を脱硫するため、原燃料予熱器で原燃料は予熱されて脱硫器にて脱硫反応する際、運転負荷に関係なく、また原燃料予熱器の伝熱性能の低下に拘らず、脱硫器の温度を脱硫反応に適切な温度に制御する。【構成】原燃料供給系12から分岐し、流量調節弁20を備え、原燃料予熱器9をバイパスして原燃料供給系12に合流するバイパス原燃料供給系21を設ける。そして脱硫器6に設けられた温度検出器22での検出温度と脱硫反応に適切な所定温度の目標値の偏差から温度調節器23により流量調節弁20を制御し、原燃料予熱器9で昇温した原燃料と原燃料予熱器9をバイパスした原燃料とが混合して流入する脱硫器6の脱硫触媒の温度を前記所定温度に制御する。
Claim (excerpt):
原燃料供給系を経て供給される天然ガス等の炭化水素系の原燃料を、原燃料供給系に設けられる原燃料予熱器にて燃料改質器の改質触媒が充填された改質管から送出される改質ガスにより加熱し、この加熱された原燃料に含まれる硫黄分を脱硫する脱硫触媒が充填された脱硫器の脱硫反応時の脱硫触媒の温度を制御する脱硫器の温度制御装置において、原燃料供給系から分岐し、原燃料予熱器をバイパスして脱硫器に接続し、流量調節弁を備えるバイパス原燃料供給系と、脱硫器の脱硫触媒の温度を検出する温度検出器と、この温度検出器での検出温度と脱硫器での脱硫反応に適切な所定温度の目標値との偏差からバイパス原燃料供給系の流量調節弁を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする脱硫器の温度制御装置。
IPC (2):
H01M 8/04 ,  C01B 3/38
FI (2):
H01M 8/04 G ,  C01B 3/38

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