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J-GLOBAL ID:200903046476415409

四重極イオントラップ内での周波数変調を利用した選択イオン分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹内 澄夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995242402
Publication number (International publication number):1996180832
Application date: Aug. 29, 1995
Publication date: Jul. 12, 1996
Summary:
【要約】【課題】トラップ体積内の選択イオン質量を分離するべくイオントラップ質量スペクトロメータを使用する方法を与える。【解決手段】四重極イオントラップ質量スペクトロメータにおいて選択イオンを分離するための方法が与えられる。イオントラップから除去されるべきひとつまたはそれ以上の質量範囲は,トラッピングフィールドが変調される間,周波数成分がまばらな補助ダイポール励起波形を印加することにより,放出される。補助励起波形内の周波数成分の間隔は波形内の周波数範囲にわたって変化する。好適に,周波数範囲は複数のサブレンジに分割され,各サブレンジ内の周波数成分の間隔は一定である。補助励起波形を生成するために使用される周波数のマスターセットを作り出すための方法がまた示される。同様に,補助波形により励起される質量スペクトル内のギャップを画成するエッジ周波数を計算するための方法も示される。トラッピングフィールドの変調は,補助励起波形が質量スペクトル内のギャップの幅を変化させるべく印加されている間に変化する。
Claim (excerpt):
四重極イオントラップ質量スペクトロメータを使用するための方法であって,イオントラップ内にトラッピングフィールドを確立する段階であって,その結果第1連続質量範囲が該イオントラップ内に捕獲され,捕獲された各イオンはそれに伴った永年周波数を有するところの段階と,トラッピングフィールドを変調する間,イオントラップ内に第1補助ダイポールフィールドを生成することによって,イオントラップから第2連続質量範囲内のイオンを除去する段階であって,前記第2連続質量範囲は前記第1連続質量範囲のサブセットであり,前記第1補助ダイポールフィールドはそれぞれの永年周波数でイオンを励起されるための複数の周波数成分を有し,前記第1補助ダイポールフィールド内の周波数成分は第1周波数範囲をスパンし,前記周波数成分の間隔は前記第1周波数範囲にわたって変化する,ところの段階と,から成る方法。
IPC (2):
H01J 49/42 ,  G01N 27/62
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (1)

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