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J-GLOBAL ID：200903046485895383

大動脈カニューレ

Inventor： エリン ジェシカ リンゼイ
Applicant, Patent owner： ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Agent (1)： 石田 敬 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996030652
Publication number (International publication number)：1996252311
Application date： Feb. 19, 1996
Publication date： Oct. 01, 1996
Summary：

【要約】【課題】 低い出口速度で高い容量の流れが得られ、噴流を少なくし、凝血アテローム塞栓症が減少される大動脈カニューレを提供する。【解決手段】 大動脈に挿入され流体を大動脈に分配するようになっている末端部24を有する大動脈カニューレ20は、カニューレ20内部の圧力に応じて広がりまた狹まる複数のらせん状の切り込み42を備えた屈撓自在の先端30を有しており、らせん状の切り込み42は圧力の増加に応じて広がり流体の出口速度を減少させる。これによりカニューレ出口の噴流が少なくなり、凝血アテローム塞栓症の発生が減少する。

Claim (excerpt)：

流体を大動脈に分配するための大動脈カニューレ(20)であって、内腔部(26)を区画形成する弾性で屈撓自在の側壁と、大動脈に挿入され流体を大動脈に分配するようになっている末端部(24,24′)とを有する管からなり、前記管の側壁が末端部(24,24′)にほぼ近接した側壁を貫通する複数のらせん状の切り込み(42)を有し、らせん状の切り込み(42)が大動脈カニューレ(20)の内腔部(26)の内部の圧力に応動して広がりまた狹まり、圧力の増加に応動して広がり流体の出口速度を減少させるようにしていることを特徴とする大動脈カニューレ。