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J-GLOBAL ID:200903046519081666
電池正極廃材からコバルト、ニッケルもしくはマンガンおよびリチウムを回収および再生する方法ならびに電池正極材原料
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小越 勇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998161540
Publication number (International publication number):1999054159
Application date: May. 27, 1998
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 溶解剤として加熱処理によって分解できる酸を使用し、また中和剤にはこの中和剤が残存した場合でも電池正極材の汚染物資とならない材料を使用して、工程を簡単にするとともに効率的な電池正極廃材からの有価金属の回収および再生方法ならびに電池正極材原料を提供する。【解決手段】 電池正極廃材を硝酸で溶解し、硝酸コバルト、硝酸ニッケルもしくは硝酸マンガンおよび硝酸リチウムを含む濾液に、水酸化リチウムを加えて水酸化反応を行ない、さらにこれを濾過して電池正極廃材からコバルト、ニッケルもしくはマンガンおよびリチウムの有価金属を回収および再生する方法ならびにナトリウム、カリウム等の汚染物質が少ない電池正極材原料。
Claim (excerpt):
コバルト酸リチウム、ニッケル酸リチウムもしくはマンガン酸リチウムを含有する電池正極廃材を硝酸で溶解しこれを濾過して、硝酸コバルト、硝酸ニッケルもしくは硝酸マンガンおよび硝酸リチウムを含有する濾液と有機材や錫などの残さに分離する工程、および上記工程によって得た硝酸コバルト、硝酸ニッケルもしくは硝酸マンガンおよび硝酸リチウムを含有する濾液に、水酸化リチウムを加えて水酸化反応を行い、これを濾過して水酸化コバルト、水酸化ニッケルもしくは水酸化マンガンおよび少量のリチウムを含有する濾過物と硝酸リチウムを含有する濾液とに分離する工程からなることを特徴とする電池正極廃材からコバルト、ニッケルもしくはマンガンおよびリチウムを回収および再生する方法。
IPC (9):
H01M 10/54
, B09B 3/00
, C01D 15/02
, C01G 45/02
, C01G 51/04
, C01G 53/04
, C22B 3/04
, C22B 7/00
, H01M 4/58
FI (9):
H01M 10/54
, C01D 15/02
, C01G 45/02
, C01G 51/04
, C01G 53/04
, C22B 7/00 C
, H01M 4/58
, B09B 3/00 304 J
, C22B 3/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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非水電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-208148
Applicant:富士写真フイルム株式会社
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リチウム二次電池用正極活物質
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-173743
Applicant:三井金属鉱業株式会社
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