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J-GLOBAL ID:200903046520177464

燃料電池システム及びその起動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 司朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994331947
Publication number (International publication number):1996162137
Application date: Dec. 09, 1994
Publication date: Jun. 21, 1996
Summary:
【要約】【目的】 転化器昇温用ヒータを用いることなく、起動時において、転化器を短時間で昇温することのできる燃料電池システム及びその起動方法を提供することを目的とする。【構成】 燃料電池システムの起動時において、スタートバーナ7が発生した熱により、燃料電池5が昇温すると共に、スチーム発生器8はスタートアップバーナ7の熱によってスチームを発生する。発生したスチームが配管64、スチームセパレータ10、配管62を通ってコイル管46へ送給されることによって転化器4が昇温する。また、改質器バーナ30の熱によって改質器3が昇温すると共に、改質器3から高温の改質ガスが転化器4に送られることにより、転化器4は内部から加熱されて昇温する。そして、転化器4から送出されるガスは、配管59を通じて改質器バーナ30に燃料として供給される。
Claim (excerpt):
燃料ガス原料を水素主成分の改質ガスに改質する改質器と、改質器で生成された改質ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に転化する転化器と、転化器で転化された改質ガスを燃料として発電を行う燃料電池本体と、起動時に燃料電池本体を昇温させるための熱を発生するスタートアップバーナと、前記スタートアップバーナの熱によってスチームを発生させるスチーム発生手段と、起動時、発生したスチームで前記転化器を昇温するために転化器周囲へスチームを送給する配管と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。

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