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J-GLOBAL ID:200903046537294332

微弱電位の検出による心臓不整脈の予知

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 谷 義一 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997539861
Publication number (International publication number):2000509618
Application date: May. 06, 1996
Publication date: Aug. 02, 2000
Summary:
【要約】心電図信号の収集と分析は、心臓病の危険状態にある患者における異常心臓状態パターンの存在を非侵襲的に検出し定量する。直交(X、Y、Z)表面リードからの信号を増幅し(44、36、48)、ディジタル化(40)して、後で処理するために記憶するかまたは直接処理する。入ってくる鼓動で、心室病理学的危険状態にある患者については、R波を誘発させ、整合し、全体平均することができ、または心房病理学的危険状態にある患者については、P波を誘発させ、整合し、全体平均することができる。QRSオンセットおよびオフセットと、P波オンセットおよびオフセットを、それぞれ心室および心房の分析後の適用のために計算する。信号平均化されたECGの二次導関数(加速度)のウィンドウ表示されたフーリエ変換を、各リードの関心のある領域について計算する。各リードのために「加速度スペクトル」から計算されたスペクトル変化指数は、所定の帯域幅内のスペクトル分裂度合いの定量に役立つ。
Claim (excerpt):
心臓不整脈を識別するために微弱電位を検出するための方法であって、 一心臓周期の心電図信号の関心のあるセグメントを選択するステップと、 関心のある前記のセグメントの時間的属性を示すプロファイル波形を発生させるステップと、 前記プロファイル波形の周波数領域スペクトル表示を導出するステップであって、前記周波数領域表示は、その中で増幅される高周波微弱電位を有する関心のある前記セグメントを示すステップと、 前記スペクトル表示における周波数の関心のある帯域幅を画定するステップと、 関心のある前記帯域幅内の複数の周波数の各々について、前記スペクトル表示から勾配を決定するステップと、 関心のある前記帯域幅内の周波数の前記スペクトル表示の代表的最大振幅を取得するステップと、 前記の代表的最大振幅と、複数の周波数の各々の前記スペクトル表示からの前記勾配とを比較して、心電図信号の関心のあるセグメントにおける微弱電位を検出するステップと、 関心のある前記帯域幅内のスペクトル分裂度合いを、前記の代表的最大振幅と前記勾配とを比較することから定量して、心臓不整脈を識別するステップとを具えたことを特徴とする方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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