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J-GLOBAL ID：200903046537757669

耐候性に優れた塗料用重合体及びグラフトポリマの製造方法

Inventor： 桑野 一幸 ,  児島 史郎 ,  永澤 満
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社 ,  東亞合成株式会社 ,  学校法人トヨタ学園
Agent (1)： 大川 宏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993179028
Publication number (International publication number)：1995033819
Application date： Jul. 20, 1993
Publication date： Feb. 03, 1995
Summary：

【要約】【目的】耐候性に優れた重合体の製造方法であって、チオエーテル結合の酸化剤として過酸化水素を用いることを可能として黄変を防止するとともに、酸化反応に要する時間を短くする。【構成】メルカプタン化合物の存在下に少なくとも一種のエチレン性不飽和モノマを重合させ、チオエーテル結合を有する数平均分子量が500 〜20,000の重合体を得る重合工程と、重合体中に存在するチオエーテル結合に対して少なくとも2倍当量の過酸化水素と酸化触媒としてのヘテロポリ酸とを用いて前記重合体を酸化する酸化工程と、を行う。ヘテロポリ酸が触媒として作用し、過酸化水素によるチオエーテル結合の酸化反応が促進される。

Claim (excerpt)：

メルカプタン化合物の存在下に少なくとも一種のエチレン性不飽和モノマを重合させ、チオエーテル結合を有する数平均分子量が500 〜20,000の重合体を得る重合工程と、前記重合体中に存在するチオエーテル結合に対して少なくとも2倍当量の過酸化水素と、酸化触媒としてのヘテロポリ酸とを用いて前記重合体を酸化する酸化工程と、を行うことを特徴とする耐候性に優れた塗料用重合体の製造方法。

IPC (3)：

C08F 8/06 MGC ,  C08F 2/38 MCJ ,  C08F290/04 MRN