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J-GLOBAL ID:200903046538012004

液状物の殺菌方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 惠二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000065237
Publication number (International publication number):2001245643
Application date: Mar. 09, 2000
Publication date: Sep. 11, 2001
Summary:
【要約】【課題】 液状物へのパルス電界の印加条件を明確にすることによって、有効な殺菌効果を得ることができ、しかも省エネルギーおよび低温殺菌が可能な殺菌方法およびその装置を提供する。【解決手段】 この殺菌方法は、殺菌処理部10において液状物2に対して、次の(a)〜(d)を満たす条件で殺菌処理を行う。(a)同一液状物2に印加されるパルス電界EP のショット数をN、1ショット当たりの液状物中の菌の生存率をD1 としたとき、-N・logD1 ≧5であること。(b)液状物2に印加されるパルス電界EP の電界強度をE[kV/cm]、パルス幅をτ[μs]、液状物の抵抗率をρ[Ω・cm]としたとき、(τ・N・E2 /ρ)≦150であること。(c)ショット数Nは、N≧4であること。(d)液状物2に対して殺菌効果が無くなる電界強度のしきい値をEt としたとき、電界強度Eは、1.5Et ≦E≦3Et であること。
Claim (excerpt):
互いに沿って配置された複数の電極を有していてこの電極間を液状物が流通する殺菌処理部と、この殺菌処理部の電極間に方形波形のパルス電圧を複数ショット供給して当該電極間の液状物にパルス電界を複数ショット印加するパルス電源とを用いて、前記液状物にパルス電界印加によって殺菌処理を施す方法において、次の(a)ないし(d)の条件を全て満たすことを特徴とする液状物の殺菌方法。(a)同一液状物に印加されるパルス電界のショット数をN、1ショット当たりの液状物中の菌の生存率をD1 としたとき、-N・logD1 ≧5であること。(b)前記液状物に印加されるパルス電界の電界強度をE[kV/cm]、パルス幅をτ[μs]、液状物の抵抗率をρ[Ω・cm]としたとき、(τ・N・E2 /ρ)≦150であること。(c)前記ショット数Nは、N≧4であること。(d)前記液状物に対して殺菌効果が無くなる電界強度のしきい値をEt としたとき、前記電界強度Eは、1.5Et ≦E≦3Etであること。
IPC (5):
A23L 3/32 ,  A61L 2/02 ,  A61L 2/08 ,  A23L 2/42 ,  A23L 2/50
FI (5):
A23L 3/32 ,  A61L 2/02 Z ,  A61L 2/08 ,  A23L 2/00 N ,  A23L 2/22
F-Term (20):
4B017LC10 ,  4B017LG04 ,  4B017LG07 ,  4B017LP12 ,  4B017LT05 ,  4B021LA42 ,  4B021LP10 ,  4B021LW06 ,  4B021MC01 ,  4B021MP10 ,  4C058AA07 ,  4C058AA21 ,  4C058AA22 ,  4C058BB02 ,  4C058BB06 ,  4C058CC02 ,  4C058DD03 ,  4C058DD13 ,  4C058EE26 ,  4C058KK01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特許第2781558号
  • 特許第2781558号

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