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J-GLOBAL ID:200903046539684103
宇宙船の姿勢及び速度制御用のスラスタ装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998334433
Publication number (International publication number):2000190899
Application date: Nov. 25, 1998
Publication date: Jul. 11, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】より大きな経済性、信頼性及び効率のロケットを達成する宇宙船用のロケット推進装置を提供する。【解決手段】姿勢制御のために一元推進剤のRCSスラスタ1a〜1fを組込み、速度制御のために二元推進剤のSCATスラスタ5a〜5cを組込む。両セットのスラスタは同一の液体燃料を使用するように設計されている。燃料は圧力無調節の加圧タンクから供給され、ブローダウンモードで動作する。位置保持及び姿勢制御用のスラスタのような推進装置については、高推力のアポジキックエンジンと関連して機能し、アポジキックエンジンもSCATスラスタの構成をとり、同一の燃料を使用する。燃料及び酸化剤にはヒドラジン及び四酸化二窒素が好ましい。本装置は四酸化二窒素-ヒドラジンの二元推進剤装置に伴う複雑化及びコストをもたらすことなく、既存の一元推進剤装置から高性能二元推進剤デュアルモード装置への簡単な転換を可能にする。
Claim (excerpt):
宇宙船のための姿勢及び速度制御用の推進装置であって、一元推進剤のスラスタ手段を備え、前記一元推進剤のスラスタ手段は燃料入口を備え、前記燃料入口に供給された燃料に応じて推力を発生させ、二元推進剤のSCATスラスタ手段を備え、前記二元推進剤のSCATスラスタ手段は燃料入口と酸化剤入口とを備え、前記燃料入口に供給された燃料と前記酸化剤入口に同時に供給された酸化剤とに応じて推力を発生させ、前記燃料入口に供給された燃料に応じてより少ない推力を生じさせ、推進剤燃料を流体状態で貯蔵するための燃料タンク手段を備え、推進剤酸化剤を流体状態で貯蔵するための酸化剤タンク手段を備え、前記燃料タンク手段からの前記燃料を前記一元推進剤スラスタ手段に結合させるための第1のバルブ手段を備え、前記燃料タンク手段からの前記燃料を前記二元推進剤のSCATスラスタ手段に結合させるための第2のバルブ手段を備え、前記酸化剤タンク手段からの前記酸化剤を前記二元推進剤のSCATスラスタ手段の酸化剤入口に結合させるための第3のバルブ手段を備え、前記第2及び第3のバルブ手段を選択的に動作させる制御手段を備え、前記SCATスラスタ手段は前記宇宙船の速度を変更すべく推力を発生させ、前記第1のバルブ手段の選択的な動作のために、前記一元推進剤のスラスタ手段は前記宇宙船の姿勢を変更する推力を生じさせる、ことを特徴とする推進装置。
IPC (2):
FI (2):
B64G 1/26 Z
, B64G 1/24 B
Patent cited by the Patent:
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