Pat
J-GLOBAL ID:200903046555414930

信号処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996337988
Publication number (International publication number):1998177065
Application date: Dec. 18, 1996
Publication date: Jun. 30, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来技術のFBSSを用いたMUSIC法による信号処理装置に比較して、より小さい計算コストでDOAの入射角θを計算することができる信号処理装置を提供する。【解決手段】 1直線上に所定の間隔で並置された複数のセンサを用いて受信された複数の受信信号に基づいて所定の時間間隔における複数の受信信号の各受信ベクトルの時間平均値である複数の期待値を演算し、複数の期待値にで張られた空間における複数の信号基底ベクトルを演算する。次いで、複数の信号基底ベクトルと直交する1個の雑音固有ベクトルを演算し、1個の雑音固有ベクトルと、複数のセンサの複数の方向ベクトルとに基づいて、複数の受信信号の分解結果を示す固有スペクトルを演算し、演算された固有スペクトルにおいて少なくとも1個の極大値のピークを検出してそのピークに対応する到来方向の入射角を演算する。
Claim (excerpt):
1直線上に所定の間隔で並置された複数のセンサを用いて受信された複数の受信信号を受信して処理することにより、上記複数の受信信号の到来方向の入射角を演算する信号処理装置において、上記受信された複数の受信信号に基づいて所定の時間間隔における上記受信された複数の受信信号の各受信ベクトルの時間平均値である複数の期待値を演算する第1の演算手段と、上記第1の演算手段によって演算された複数の期待値に基づいて、上記複数の期待値で張られた空間における第1及び第2以上の信号基底ベクトルを演算する第2の演算手段と、上記第2の演算手段によって演算された第1及び第2以上の信号基底ベクトルに基づいて、上記第1及び第2以上の信号基底ベクトルと互いに直交する1個の雑音固有ベクトルを演算する第3の演算手段と、上記第3の演算手段によって演算された1個の雑音固有ベクトルと、上記複数のセンサの指向方向を示す複数の方向ベクトルとに基づいて、複数の受信信号の分解結果を示す固有スペクトルを演算し、演算された固有スペクトルにおいて少なくとも1個の極大値のピークを検出して、検出されたピークに対応する到来方向の入射角を演算する第4の演算手段とを備えたことを特徴とする信号処理装置。
IPC (2):
G01S 3/48 ,  G01S 3/74
FI (2):
G01S 3/48 ,  G01S 3/74

Return to Previous Page