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J-GLOBAL ID:200903046562642795

板状繭の製造方法及び繭布

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 羽鳥 亘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992003472
Publication number (International publication number):1993186904
Application date: Jan. 13, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 楕円形等を呈する繭を利用し、コストが安く、且つ繭の風合いの生きた新規な繭製品を提供する。【構成】 蚕が吐糸することにより成る楕円形、球形、或いは俵形等を呈する繭10の両端13a,13b、及び側面15をカッターナイフ等の切断機器を用いて切断することにより該繭10を切開する。その後、切開した繭10を液体20(10〜20°Cの水)中に5〜600秒程度浸漬することにより柔軟性を付与し、しかる後、該繭10を平滑面を呈し、且つ加熱された金属板30(例えば家庭用アイロン)で圧することにより、板状を呈する板状繭Aを製造する。また、該板状繭Aの縁部を重合させ、該重合箇所を絹糸40等で縫着するか、或いは該板状繭Aを布等に順次接着することにより繭布Bを製造する。
Claim (excerpt):
楕円形等を呈する繭を切開した後、液体中に浸漬させ、しかる後加熱しながら圧することにより板状を呈する繭を製造することを特徴とする板状繭の製造方法。
IPC (3):
D01C 3/02 ,  D01B 7/06 ,  D04D 7/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-059103

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