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J-GLOBAL ID:200903046571501940

セラミックスラリーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮井 暎夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994256394
Publication number (International publication number):1995172933
Application date: Oct. 21, 1994
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 無害の水溶性バインダーを用いて、生産性および分散安定性に優れたセラミックスラリーの製造方法を提供する。【構成】 セラミック粉末はその表面が強アルカリであるため全材料を同時混合した場合水溶性バインダーであるポリビニルアセタールのアセチル基と加水分解反応を起こし、反応生成物の有機酸イオンが原因でスラリーの分散性が悪くなっている。また、この水溶性バインダーのポリビニルアセタールは、凝集したセラミック粉末を包むため分散に際し高エネルギーを必要としスラリー作製に多くの時間および玉石量を要する。この対策のためにセラミック粉末を水溶性可塑剤または水溶性界面活性剤と水と混合、分散した後に、ポリビニルアセタールを添加することにより、短時間に分散安定性に優れたセラミックスラリーが得られる。この付帯効果として玉石配合量が削減でき、単位容積当たりのセラミックスラリーの収量が多くなる。
Claim (excerpt):
セラミック粉末、水溶性バインダーとしてポリビニルアセタール、水溶性可塑剤、水溶性界面活性剤および水を主たる成分としたセラミックスラリーの製造方法であって、前記セラミック粉末を前記水溶性可塑剤および前記水溶性界面活性剤のうち少なくとも一方と分散させた後、ポリビニルアセタールを添加し、ボールミルにて混合することを特徴とするセラミックスラリーの製造方法。
IPC (2):
C04B 35/622 ,  C04B 35/632
FI (2):
C04B 35/00 D ,  C04B 35/00 108
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平4-275967
  • 特開平4-097940
  • 特開平4-325453
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