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J-GLOBAL ID:200903046598495071

硬化性組成物及びそれを用いた成形体の作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997259525
Publication number (International publication number):1999092563
Application date: Sep. 25, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】ケイ素系相互侵入型構造(IPN)を有する硬化物を与える硬化性組成物の縮合反応によって硬化する成分と付加反応によって硬化する成分との相溶性及び硬化後の硬化物の均質性を確保し、高弾性率・高強度なケイ素系硬化物を得る。【解決手段】SiH基を持つ化合物とプロパルギルエーテル基を持つ化合物と中性白金触媒からなるヒドロシリル化(付加)反応により硬化する成分と、アルコキシシリル基の加水分解・縮合反応および/またはシラノール基の縮合反応により硬化する成分によるワンポットでの硬化反応により硬化する硬化性組成物、及び該硬化性組成物100重量部に対して、0〜1000体積部の有機溶媒に均一に溶解させた硬化性組成物を、用いた有機溶媒の沸点より低い温度で8時間以上保持し、その後20〜250°Cの温度で段階的あるいは連続的に昇温させることを特徴とする、1.0mm厚以上の成形体の作製方法。
Claim (excerpt):
(A)成分として1分子中に少なくとも2個以上のSiH基を有する分子量1000以下のケイ素化合物、(B)成分として下記式(1)で示されるプロパルギルエーテル基を含有する化合物、【化1】式中R1は以下の中からそれぞれ独立に選択された基である。【化2】【化3】(R、R’は水素原子もしくは炭素数1〜20個の1価の炭化水素基であり、同一でも異なっていても良い。また、Arは芳香族基である。)(C)成分として中性白金触媒、(D)成分としてケイ素原子に結合したアルコキシ基を少なくとも2個有するケイ素化合物、(E)成分としてシラノール縮合触媒を含有する硬化性組成物。
IPC (5):
C08G 77/48 ,  C08G 77/08 ,  C08K 5/06 ,  C08L 83/04 ,  C08L 83/05
FI (5):
C08G 77/48 ,  C08G 77/08 ,  C08K 5/06 ,  C08L 83/04 ,  C08L 83/05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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