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J-GLOBAL ID:200903046653517101
廃棄物処分場におけるポリエチレン遮水シートを用いた遮水設備
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998132498
Publication number (International publication number):1999319747
Application date: May. 15, 1998
Publication date: Nov. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ゴム系、塩化ビニル系およびポリウレタン系のフィルムを使用した遮水シートでは、耐薬品性、耐候性および機械的特性が不十分であった。【解決手段】 廃棄物処理場の遮水シート構造3を、上層から順に保護層5、上部遮水層6、自己修復層7、排水層8、下部遮水層9とし、上部遮水層6および下部遮水層9を、強度6g/d以上の合成繊維から構成される布帛シートと、この布帛シートの少なくとも片面に被覆されるポリエチレン系樹脂からなる樹脂皮膜シートとから構成し、この樹脂皮膜シートは、その引張強力が100kgf/3cm以上、最大荷重時の伸度が45%以下、厚みが1mm以上で、かつ曝露装置によって63°C下で250時間照射後の引張強力保持率を60%以上としたことにより、耐薬品性、耐候性および機械的特性に優れ、補修工事も安価になった。
Claim (excerpt):
浸出水が地中に浸透するのを防止するとともに浸出水を所定の場所まで導水するための廃棄物処分場における遮水設備であって、廃棄物を投入するためのピットを被覆する遮水シート構造を、上層から、保護層、上遮水層、自己修復層、排水層および下遮水層の順に構成し、前記上遮水層および下遮水層を、強度6g/d以上の合成繊維から構成される布帛シートおよびこの布帛シートの少なくとも片面に被覆されるポリエチレン系樹脂からなる樹脂被覆シートから構成し、この樹脂被覆シートは、その引張強力が100kgf/3cm以上、最大荷重時の伸度が45%以下、厚みが1mm以上で、かつSW型曝露装置によって63°C下で250時間照射後の引張強力保持率が60%以上であることを特徴とする廃棄物処分場におけるポリエチレン遮水シートを用いた遮水設備。
IPC (4):
B09B 1/00
, B32B 7/02 101
, D04H 3/00
, E02B 3/12
FI (4):
B09B 1/00 F
, B32B 7/02 101
, D04H 3/00 C
, E02B 3/12
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