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J-GLOBAL ID:200903046674278700

干渉波の低減方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996211908
Publication number (International publication number):1998041732
Application date: Jul. 23, 1996
Publication date: Feb. 13, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】ディジタル移動通信システムにおける干渉波の低減方法を提供する。【解決手段】受信側空中線17〜20で受信した各アンテナ入力信号24〜27を用いて、CMA信号処理部28において得られたアレー出力信号29を復調処理し、復調信号の制御用情報系列で希望局制御用情報系列であるか否かを判定する。希望局制御用情報系列と判別される場合には、希望局送信信号系列を出力し、希望局制御用情報系列でないと判別される場合には、相関部35〜38で相関をとり、干渉波の比率を示す相関値39〜42を出力し、アレー出力信号29を乗ずることによって各レプリカ信号43〜46を生成し、各アンテナ入力信号24〜27から各レプリカ信号43〜46を除去し、上記の干渉波を取り除いた各アンテナ入力信号47〜50を用いて、CMA信号処理部51において、アレー出力信号52を得る。復調処理して希望局送信信号系列を出力する。
Claim (excerpt):
複数の基地局を配置し、周波数を繰り返し使用する移動通信システムで、CMA(Constant Modulus Algorithm)により出力信号の最適化が行われるアダプティブアレーアンテナを用いた干渉波の低減方法であって、送信側は、伝送する制御用情報系列と受信側毎に異なる情報系列でスロットを構成して送信信号を送出し、受信側は、受信した各アンテナ入力信号からCMA適応信号処理で一般に電力の大きい到来波を捕捉し、フェージングによる変動を補償したアレー出力信号を得て、該アレー出力信号を復調処理して復調信号を生成し、該復調信号の制御用情報系列で希望信号か否かを判別し、上記復調信号が希望信号であると判別される場合は希望信号を検出し、上記復調信号が希望信号でないと判別される場合は、上記各アンテナ入力信号に含まれる上記アレー出力信号となった干渉波の比率を示す各相関値を算出し、該各相関値から上記干渉波の各レプリカ信号を生成し、上記各アンテナ入力信号から上記各レプリカ信号を除去することで上記干渉波を取り除いた各アンテナ入力信号を得て、該各アンテナ信号に再度CMA適応信号処理を行ってアレー出力信号を生成し、該アレー出力信号を復調処理して復調信号を得て、該復調信号の制御用情報系列で希望信号か否かを判別して希望信号を検出することを特徴とする干渉波の低減方法。
IPC (3):
H01Q 3/26 ,  H01Q 21/00 ,  H04B 7/26
FI (3):
H01Q 3/26 C ,  H01Q 21/00 ,  H04B 7/26 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭53-065642
  • 特開昭56-158504

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