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J-GLOBAL ID:200903046698191290

シミュレーション装置および方法ならびにシミュレーション用制御プログラムを記録した記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 朝倉 悟 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999138160
Publication number (International publication number):2000329657
Application date: May. 19, 1999
Publication date: Nov. 30, 2000
Summary:
【要約】【課題】 積分値を循環させることなくシミュレーションを行えるようにして、低コストの演算手段であっても高い精度のシミュレーションを行えるようにすること。【解決手段】 時系列データに基づいて車両挙動制御を実行しない車両の運動を演算する第1車両モデルaと、この第1車両モデルaと並列に設けられ、時系列データに基づいて車両挙動制御を実行する車両の運動を演算する第2車両モデルbと、これら車両モデルa,bの出力の差分を求める差分演算手段cと、この差分演算手段cが演算した差分を時系列データに加算する加算手段dと、を設け、差分演算手段cにおいて求めた、車両挙動制御を実行していない第1車両モデルaの車両運動と、車両挙動制御を実行している第2車両モデルbの車両運動との差分を循環させるようにして、積分値を循環させない構成とした。
Claim (excerpt):
時系列データに基づいて車両挙動制御を実行しない車両の運動を演算する第1車両モデルと、この第1車両モデルと並列に設けられ、時系列データに基づいて車両挙動制御を実行する車両の運動を演算する第2車両モデルと、これら車両モデルの出力の差分を求める差分演算手段と、この差分演算手段が演算した差分を時系列データに加算する加算手段と、を備え、前記第1車両モデルには、前記時系列データに基づき車両挙動制御を実行しない車両の所定の車両諸元に応じてタイヤフォースを演算する第1タイヤフォース演算手段と、前記時系列データに基づき車体の慣性力を演算する第1慣性力演算手段と、この第1慣性力演算手段ならびに前記第1タイヤフォース演算手段の出力を積分して車両の運動を求める第1積分手段と、が設けられ、前記第2車両モデルには、前記加算手段から入力される前記時系列データに差分を加算したデータに基づき挙動制御を実行する車両の所定の車両諸元に応じて車両のタイヤフォースを演算する第2タイヤフォース演算手段と、前記加算手段から入力される差分を加算した時系列データに基づき車体の慣性力を演算する第2慣性力演算手段と、この第2慣性力演算手段の出力ならびに前記第2タイヤフォース演算手段の出力を積分して車両の運動を求める第2積分手段と、が設けられていることを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (2):
G01M 17/007 ,  G06F 17/00
FI (2):
G01M 17/00 Z ,  G06F 15/20 D
F-Term (4):
5B049AA02 ,  5B049BB07 ,  5B049EE03 ,  5B049EE41

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