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J-GLOBAL ID:200903046720784209

ニッケル電解廃液の脱銅方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992154249
Publication number (International publication number):1993320783
Application date: May. 22, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ニッケルマット電解精製法等において、電解廃液中に含まれる不純物である銅を還元ニッケルで除去する際に、還元ニッケル使用量を低減することを目的とする。【構成】 脱銅工程を3つの反応槽により多段で除去する工程で、第一反応槽でのスラリー液の撹拌を間欠的に行ない、第三反応槽から抜き出したスラリーをフィルタープレスで固液分離して得られた固形分を第二反応槽に装入することを特徴としている。
Claim (excerpt):
ニッケル電解廃液中の銅を還元ニッケルにより除去する方法であって、第一反応槽で該ニッケル電解廃液と還元ニッケルとを混合撹拌し、第二反応槽で第一反応槽からオーバフロー液と還元ニッケルとを混合撹拌させ、第三反応槽では第二反応槽から抜き出したスラリーから銅沈殿物を分離した液と還元ニッケルとを混合撹拌させ、次いで第三反応槽から抜き出したスラリーをフィルタープレスで固液分離する方法において、第一反応槽でのスラリー液の撹拌を間欠的に行ない、かつ該フィルタープレスで分離した固形分を第二反応槽に装入することを特徴とするニッケル電解廃液の脱銅方法。

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