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J-GLOBAL ID:200903046721214619
固体電解質型燃料電池の燃料極の形成方法および該燃料極を用いてなる固体電解質型燃料電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 弘男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991273279
Publication number (International publication number):1993089882
Application date: Sep. 25, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 燃料極を形成するにあたり、高温で焼成しても燃料極内電解質の粒成長を抑えるとともに、中心固体電解質層との界面近傍での酸素イオン導電性を高める。【構成】 燃料極内電解質の原材料としては、最初から酸素イオン導電性を高めるための金属酸化物をドープさせたものは使用せず、上記金属酸化物は焼成時に中心固体電解質層1から拡散させることにより、焼成時における燃料極内電解質の粒成長を抑制してサーメットを形成する金属と燃料極内電解質との分散性を向上させるとともに、中心固体電解質層との界面近傍での酸素イオン導電性を高めて電池反応が活発に行われるよう構成した。
Claim (excerpt):
導電性を高めるための所定の2価または3価の金属酸化物が固溶された固体電解質と所定の金属とのサーメットよりなる固体電解質型燃料電池の燃料極を、中心となる固体電解質層上に形成する際、前記燃料極中の固体電解質の原料として所定の4価の金属酸化物の粉体、または所定の4価の金属を含む塩類を用い、導電性を高めるための所定の2価または3価の金属酸化物は、燃料極の焼成時に前記中心となる固体電解質層から拡散させて固溶させるようにしたことを特徴とする固体電解質型燃料電池の燃料極の形成方法。
IPC (3):
H01M 4/88
, H01M 4/86
, H01M 8/02
Patent cited by the Patent: