電界発光素子

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997203916
Publication number (International publication number)：1999040369
Application date： Jul. 15, 1997
Publication date： Feb. 12, 1999
Summary：

【要約】【課題】輝度むらがない電界発光素子を提供する。【解決手段】ガラス基板10の上にITOからなるアノード電極11と有機EL層13を順次形成する。そして、同一のメタルマスクを用いて、Mgからなる低抵抗金属電極12及びカソード電極14を蒸着する。カソード電極14のコンタクト領域14aは、アノード電極11と同時に形成されたITOからなるカソード取り出し電極15に接続される。これらは、アノード電極取り出し端子14a及びカソード電極取り出し端子15aを除いて封止部材16で封止される。アノード電極取り出し端子14aから印加された電圧は、ほとんど降下することなく低抵抗金属電極12に印加される。これにより、電極間の電圧に場所によって差が生じなくなり、有機EL層13はどこでもほぼ同じ輝度で発光する。

Claim (excerpt)：

電圧を印加するための第1の端子を有する第1の電極と、前記第1の電極上に積層されて形成され、印加された電界に従って発光する発光層と、前記第1の電極の周端部上に積層されて形成された前記第1の電極よりシート抵抗が小さい周端電極と、前記発光層の上に積層されて形成され、電圧を印加するための領域を有する第2の電極とを備え、前記発光層は、前記第1、第2の電極に印加した電圧によって生じた電界に従って発光する、ことを特徴とする電界発光素子。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

有機薄膜EL素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-319270 Applicant：大日本印刷株式会社
特開平3-274694
電界発光灯及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-107127 Applicant：関西日本電気株式会社

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