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J-GLOBAL ID:200903046741729410
スパークプラグ
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992000350
Publication number (International publication number):1993159858
Application date: Jan. 06, 1992
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 貴金属チップを低温度に維持でき、溶接部の剥離を防止できるスパークプラグの提供。【構成】 中心電極4は、耐熱Ni合金製母材41と良熱伝導性金属芯42の複合材40の先端面に、芯と0.5mm 以内の間隔で貴金属チップ5を嵌め込み嵌合面5Aをレーザーか電子ビーム溶接し、チップの直径A 、長さB 、中心電極先端部の直径C 、直径の長さD 、チップの突出し長さE 、チップと芯の距離F 、チップと母材の溶け込み深さG で、0.3mm≦A≦0.8mm、1.2A≦B≦3A、0.1mm≦(C-A)/2 ≦0.5mm 、 D ≦(C-A)/2、E≧B/4 、0≦F≦0.5mm、A/5≦G≦A/2とした。チップは、Ir又はIr合金で、該Ir合金は、Al、Mg、Y 、などの酸化物又は稀土類元素酸化物の単体か複数の合金で15.0容量%以下、残余Irで融点および沸点が2000°C以上の複合焼結体である。接地電極の放電部は、PtやIrの単体かNiが10.0〜40.0重量%添加されたチップである。
Claim (excerpt):
筒状主体金具内に、軸孔付き絶縁碍子を固定し、該軸孔に先端部を突出して円柱状中心電極を固着し、前記主体金具の先端部に設けた外側電極と中心電極の先端部との間に火花放電間隙を形成するスパークプラグにおいて、前記中心電極は、耐熱ニッケル合金製母材および該母材中に埋設された良熱伝導性金属芯からなる複合材の先端面の中心に小穴を設け、円柱状の貴金属チップの基部を前記小穴に嵌め込んでその嵌合面をレーザー溶接または電子ビーム溶接してなり、貴金属チップの直径をA、長さをB、中心電極先端部の直径をC、該直径の部分の長さをD、チップの中心電極からの突出した長さをE、チップと良熱伝導性金属芯との距離をF、チップと耐熱ニッケル合金とのレーザー、若しくは電子ビーム溶接による全周溶接の溶け込み深さをGとしたとき、0.3mm≦A≦0.8mm、1.2A≦B≦3A、0.1mm≦(C-A)/2≦0.5mm、D≦(C-A)/2、E≧B/4、0≦F≦0.5mm、A/5≦G≦A/2に設定したことを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3):
H01T 13/20
, H01T 13/16
, H01T 13/39
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