Pat
J-GLOBAL ID:200903046754460968

炭酸カルシウム質蛍光体とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須賀 総夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999067358
Publication number (International publication number):2000265167
Application date: Mar. 12, 1999
Publication date: Sep. 26, 2000
Summary:
【要約】【課題】 きわめて安価に供給できる、新規な炭酸カルシウム質蛍光体と、それを発光成分とする赤色蛍光組成物を提供すること。および、その蛍光体を製造する方法を提供すること。【解決手段】 水可溶性のカルシウム化合物、マンガン化合物およびセリウム化合物の混合水溶液に炭酸イオンを添加して、炭酸カルシウムを主体とするゲル状物質を析出させ、ついで、このゲルが懸濁している液を攪拌して炭酸カルシウムの結晶化を進める。バテライト型構造を主体とし、それにカルサイト型構造が加わった、Mn-Ce混合付活炭酸カルシウムの結晶が得られる。この蛍光体は、ブラックライト下つまり近紫外光の照射下で赤色に発光する。これを、たとえば塗料、コンクリートあるいはプラスチックに加えることにより、さまざまな形態の蛍光組成物が得られる。
Claim (excerpt):
バテライト型構造を有する炭酸カルシウムであって、MnおよびCeにより付活したことにより、近紫外光の照射を受けて赤色の蛍光を発することを特徴とする炭酸カルシウム質蛍光体。
IPC (3):
C09K 11/65 CPQ ,  C09K 11/08 ,  C01F 11/18
FI (3):
C09K 11/65 CPQ ,  C09K 11/08 D ,  C01F 11/18 H
F-Term (17):
4G076AA16 ,  4G076AA18 ,  4G076AB04 ,  4G076AB07 ,  4G076AC02 ,  4G076BA15 ,  4G076BA45 ,  4G076BC02 ,  4G076BC08 ,  4G076BD02 ,  4G076CA01 ,  4G076DA30 ,  4H001XA06 ,  4H001XA08 ,  4H001XA20 ,  4H001YA25 ,  4H001YA58
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page