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J-GLOBAL ID:200903046755124813

液体流量監視装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996243383
Publication number (International publication number):1997127146
Application date: Sep. 13, 1996
Publication date: May. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 せん孔内の液体中のトレーサの濃度の検出に加えて、せん孔内の液体の流量並びに流入位置を測定可能とすること。【解決手段】 例えばせん孔内で、液体流量及びトレーサ濃度を同時に測定可能にする装置及び方法が提供される。プローブ10は、液体を照らしてトレーサによるルミネセンスを検出する光ファイバ束20を含む。プローブ10はまた、超音波パルスのビームを放射して液体中の粒子により散乱されたパルスを検出する超音波変換器22、24を含む。かかる散乱パルスの到着時間がタイムゲートを用いて監視され、それにより、個々の粒子が追跡されて粒子速度(従って、液体流量)が測定される。これらの液体流量及びトレーサ濃度の測定を組み合わせることにより、異なる深さでせん孔に入るトレーサの質量束が算出され、地層を通る流路を特徴付けることができる。
Claim (excerpt):
液体を監視するための装置であって、液体中に浸漬可能なプローブ(10)と、該プローブに接続された可撓性ケーブル(20、26、28)と、を備え、前記プローブ(10)が、液体中に超音波パルスのビームを送出し、次々の放射パルスから液体中の個々の粒子により後方に散乱された超音波パルスを検出するように構成された少なくとも1つの超音波変換器(22)を備え、液体中のトレーサにルミネセンスを生じさせて該ルミネセンスを検出する光センサ(20)と、変換器及び光センサからの信号から液体中の粒子の流速と液体中のトレーサの濃度を決定する手段と、を更に備えた、ことを特徴とする装置。
IPC (3):
G01P 5/20 ,  G01D 21/02 ,  G01N 21/65
FI (3):
G01P 5/20 E ,  G01D 21/02 ,  G01N 21/65

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