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J-GLOBAL ID:200903046773219660

光学異方体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996092503
Publication number (International publication number):1997281481
Application date: Apr. 15, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 高度に配向制御された液晶表示装置用光学補償フィルムとして用いることのできる優れた光学特性を有する光学異方体を、生産性よく得る。【解決手段】 一対の基板は、共に配向処理された表面を有する。少なくとも一方は、直接ラビング処理による配向処理が施された透明樹脂フィルムまたはシートからなる透明樹脂基板。かつ少なくとも一方は、可撓性を有する基板。少なくとも一方の基板の配向処理面上に、重合性液晶化合物を含有する重合性液晶混合物を塗布し、一方の基板の重合性液晶混合物塗布面と他方の基板の配向処理面とを向かい合わせにし、さらに基板間にはスペーサを介した状態で、回転ロールを用いて圧力を加えながら一対の基板を貼り合わせ、その後重合性液晶化合物を液晶配向状態において光硬化させて配向硬化物層とし、さらにその後一対の基板のうち透明樹脂基板以外の基板は剥離することで、光学異方体を製造する。
Claim (excerpt):
光硬化型の重合性液晶化合物を、液晶配向状態において重合硬化させることにより、光学異方体を製造する方法において、共に配向処理された表面を有するところの一対の基板として、少なくとも一方は直接ラビング処理による配向処理が施された透明樹脂フィルムまたはシートからなる透明樹脂基板を用い、かつ少なくとも一方は可撓性を有する基板を用いて、少なくとも一方の基板の配向処理面上に、重合性液晶化合物を含有する重合性液晶混合物を塗布し、一方の基板の重合性液晶混合物塗布面と他方の基板の配向処理面とを向かい合わせにし、さらに基板間にはスペーサを介した状態で、回転ロールを用いて圧力を加えながら一対の基板を貼り合わせ、その後重合性液晶化合物を液晶配向状態において光硬化させて配向硬化物層とし、さらにその後一対の基板のうち透明樹脂基板以外の基板は剥離することで、光学異方体を製造することを特徴とする光学異方体の製造方法。
IPC (2):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30
FI (2):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30

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