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J-GLOBAL ID:200903046861962224

生物ろ過設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998135545
Publication number (International publication number):1999319865
Application date: May. 18, 1998
Publication date: Nov. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 生物分解機能を低減させることなくろ過性能の低下を十分防止できる生物ろ過設備を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、受水槽1内のろ層5を通して被浄化水中の懸濁物質19の除去及び有機物の生物分解を行うための生物ろ過設備10であって、ろ層5が、懸濁物質19を主として除去する上層部12及び上層部12を透過する有機物の生物分解処理に主として寄与する下層部11からなり、上層部12を構成する上層粒子18が、下層部11を構成する下層粒子16の0.2〜0.3倍の平均粒径及び1.4倍以下の真比重を有する。この場合、水・空気を用いたろ層5の逆洗を行うと、上層粒子18が選択的に流動化され、上層部12から懸濁物質19が効率よく排出される。一方、下層部11では下層粒子16の動きが十分防止され、下層粒子16に付着する生物膜17の剥離が十分防止される。
Claim (excerpt):
受水槽の内部に設けられたろ層を通して被浄化水中の懸濁物質の除去及び有機物の生物分解処理を行うための生物ろ過設備であって、前記ろ層が、前記被浄化水中の前記懸濁物質の除去に主として寄与する上層部と、前記上層部を透過する前記被浄化水中の前記有機物の生物分解処理に主として寄与する下層部とからなり、前記上層部を構成する上層粒子が、前記下層部を構成する下層粒子の0.2〜0.3倍の平均粒径、及び1.4倍以下の真比重を有することを特徴とする生物ろ過設備。
IPC (2):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10
FI (2):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 上水用濾過装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-286068   Applicant:栗田工業株式会社
  • 特開平4-322792

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