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J-GLOBAL ID:200903046874614713

地盤の液状化早期検知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 良徳 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993258453
Publication number (International publication number):1995109725
Application date: Oct. 15, 1993
Publication date: Apr. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】地震時の地盤の液状化を早期にかつ正確に検知して信頼性を向上する。【構成】地震動のP波が検知されると、ステップST2で初動による液状化の判定が行われ、液状化が検知されるとステップST3で地下水の揚水を開始して、地盤の液状化を防止する。ステップST2で液状化が検知されないと、ステップST4で加速度レベルによる液状化の判定が行われ、液状化が検知されるとステップST3に移行する。ステップST4で液状化が検知されないと、ステップST5で累積損傷度がリアルタイムで算定され、ステップST6で算定した累積損傷度による液状化の判定が行われる。液状化が検知されるとステップST3に移行する。ステップST6で液状化が検知されないと、再びステップST4からステップST6の各処理が、地震終了時まで繰り返して行われる。
Claim (excerpt):
地盤の液状化強度を測定するとともに、その液状化強度に基づいてあらかじめ液状化をもたらすような地震の規模と距離の範囲を設定しておき、地震初動の情報からその地震の規模と距離を推定し、その推定結果に基づいて地盤の液状化の発生を判定し、その判定結果にもとづいて地盤の液状化の発生を検知することを特徴する地盤の液状化早期検知方法。

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