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J-GLOBAL ID:200903046924416160

石炭の液化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993197501
Publication number (International publication number):1995053965
Application date: Aug. 09, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 石炭液化における製品のコストを大幅に低減することができる方法を提供する。【構成】 石炭の液化反応を行うに際し、液化反応用の水素源として、極めて安価なコークス炉ガスを使用する。そして、使用済みのコークス炉ガスをガスエキスパンダーに導入して、その圧力エネルギーを回収し、圧縮機の補助動力源とする。又、高温の液化生成物と熱媒体油を熱交換させて熱回収し、この熱で石炭スラリーを予熱し、石炭スラリーの加熱々量を節減する。更に、石炭を前処理して灰分を除去し、この石炭を供給して液化反応を行う。これにより、未液化物の蓄積や付着による装置の掃除や点検の頻度が少なくなり、長期間の連続操業ができる。
Claim (excerpt):
粉砕した石炭に溶剤を加えて石炭スラリーにし、この石炭スラリーを高温高圧かつ水素の存在下で液化反応させ、液化生成物を液化スラリーとガス類とに分離し、前記液化スラリーを蒸留して液化油を得る石炭の液化方法において、液化反応を行わせるための水素源としてコークス炉ガスを供給して前記石炭スラリーと反応させ、前記液化生成物から分離した使用済みコークス炉ガスをガスエキスパンダーへ導入し、このガスエキスパンダーが発生する動力で液化反応を行わせるために供給するコークス炉ガスを圧縮することを特徴とする石炭の液化方法。

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