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J-GLOBAL ID:200903046956387200

可変容量型液圧回転機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993179797
Publication number (International publication number):1995012047
Application date: Jun. 25, 1993
Publication date: Jan. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 伝達ピンが揺動レバーを揺動させるときに発生する曲げ応力により、弁板から突出する基端部分で折損するのを防止する。【構成】 伝達ピン42を弁板41の側面から突出するように一体的に形成し、伝達ピン42の結合部42Aを弁板41の側面に向けて広がるような丸みを有する形状にし、形状係数を小さくする。これにより、弁板41が傾転して伝達ピン42が揺動レバー29を揺動させるときに発生する曲げ応力が、結合部42Aに集中するのを緩和でき、伝達ピン42の曲げ応力に対する耐久力を向上させることができる。
Claim (excerpt):
ケーシングと、基端側が該ケーシング内に回転可能に設けられ、先端側が該ケーシング外に突出した回転軸と、該回転軸と一体的に回転するように前記ケーシング内に設けられ、複数のシリンダが形成されたロータと、該ロータの各シリンダ内に摺動可能に挿嵌され、該各シリンダ内を往復動する複数のピストンと、該各ピストンのストローク量を可変に調整すべく前記ケーシング内に傾転可能に設けられた弁板と、該弁板に設けられ、該弁板から前記ケーシングの径方向に突出した伝達ピンと、該伝達ピンから前記ケーシングの軸方向に離間して前記ケーシングに設けられ、該ケーシング内に突出する回動軸の回動角を検出する回動角検出装置と、該回動角検出装置の回動軸と前記伝達ピンとの間に配設され、前記弁板の傾転に応じて該回動角検出装置の回動軸を回動させる揺動レバーとからなる可変容量型液圧回転機において、前記弁板に設けられた伝達ピンの基端側を該弁板に近づくに従って、徐々に太くなるように形成したことを特徴とする可変容量型液圧回転機。
IPC (3):
F04B 1/20 ,  F03C 1/253 ,  F04B 1/24

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