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J-GLOBAL ID:200903046976752576

熱可逆性ハイドロゲル材料およびその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995187902
Publication number (International publication number):1997012651
Application date: Jun. 30, 1995
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【目的】 組成の均一性、ゾル-ゲル転移点などの品質安定性等に優れ、化学架橋を生じないため、生体の動き、治癒過程における創傷の変形などに良く追従し、破壊し組織内に取り込まれることがなく、かつ滲出液に溶解しないなど生体適合材料等として有用な、新しい熱可逆性ハイドロゲルを提供する。【構成】 水溶性高分子主鎖に、その水溶液が曇点を有する高分子を側鎖として結合するグラフト共重合体であって、隣接した側鎖間の水溶性高分子主鎖の平均重合度が10以上で、側鎖の割合が10〜90重量%、かつ、グラフト共重合体の分子量が10万以上である熱可逆性ハイドロゲル材料と、熱可逆性ハイドロゲル材料の製造において、熱可逆性ハイドロゲル材料を構成するグラフト共重合体を、その水溶液が曇点を有する高分子鎖中に1個の重合性官能基を導入し、この高分子と、水溶性高分子を与える単量体とを共重合することにより、物性および製造時の架橋形成による不溶化を良好に制御することを特徴とする熱可逆性ハイドロゲル材料の製造法。
Claim (excerpt):
水溶性高分子主鎖に、その水溶液が曇点を有する高分子を側鎖として結合するグラフト共重合体であって、隣接した側鎖間の水溶性高分子主鎖の平均重合度が10以上で、側鎖の割合が10〜90重量%、かつグラフト共重合体の分子量が10万以上であることを特徴とする熱可逆性ハイドロゲル材料。
IPC (4):
C08F290/02 MRR ,  A61K 47/30 ,  C08F291/00 MPZ ,  A61K 7/00
FI (4):
C08F290/02 MRR ,  A61K 47/30 B ,  C08F291/00 MPZ ,  A61K 7/00 J

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