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J-GLOBAL ID:200903047022483961
画像処理による速度計測装置および画像処理による速度計測方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
亀井 弘勝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992120590
Publication number (International publication number):1993312818
Application date: May. 13, 1992
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【構成】時間間隔をおいて車頭を含む2つの画像が取込まれる(ステップn1,n4)。取込まれた画像から、濃度変化が急激なエッジ部分を抽出することにより輪郭画素からなる輪郭画像が作成される。この輪郭画像は車両の進行方向に対応する方向に交差する方向に走査される。そして、各走査線上に存在する輪郭画素数が計数され、垂直プロファイルが作成される。2つの画像にそれぞれ対応して得られた2つの垂直プロファイルに対して相関演算が施される(ステップn9)。この相関演算の結果から、2つの画像の撮影時刻間における車両の移動距離が算出される(ステップn10)。この移動距離と2つの画像の撮影時刻差とに基づいて、車両の速度が計算される(ステップn11)。【効果】車頭位置だけでなく、垂直プロファイルの連続した区間が車両の移動距離の演算に寄与するから、車両の移動距離が正確に求まる。その結果、車両の速度が正確に求まる。
Claim (excerpt):
路上の所定領域を撮影する撮影手段により撮影された画像を処理することにより、走行中の車両の速度を計測する画像処理による速度計測装置であって、上記撮影手段で撮影された画像の濃度変化率が所定値以上であるエッジ部の画素を輪郭画素として抽出する輪郭抽出手段と、上記輪郭画素により構成される輪郭画像を車両の進行方向に対応する方向に対して交差する方向に走査し、各走査線上に存在する輪郭画素をそれぞれ計数して、この計数値の組からなる輪郭プロファイルを作成する輪郭プロファイル作成手段と、この輪郭プロファイル作成手段で作成された輪郭プロファイルを記憶するための記憶手段と、この記憶手段に記憶された輪郭プロファイルに対応する画像の撮影時刻よりも後に上記撮影手段で撮影された画像に対応する上記輪郭プロファイルと上記記憶手段に記憶された輪郭プロファイルとの間で相関演算を行う相関演算手段と、この相関演算手段における2つの輪郭プロファイルの相関演算の結果に基づいて、上記2つの輪郭プロファイルに対応する各画像の撮影時刻間における車両の移動距離を算出する移動距離算出手段と、上記2つの輪郭プロファイルに対応する各画像の撮影時刻差と、上記移動距離算出手段で算出された移動距離とに基づいて、車両の速度を演算する速度演算手段とを含むことを特徴とする画像処理による速度計測装置。
IPC (6):
G01P 3/36
, G06F 15/66
, G06F 15/70
, G08G 1/017
, G08G 1/04
, G08G 1/052
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