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J-GLOBAL ID：200903047073476013

バイオマス水スラリー及びその製造方法

Inventor： 須山 千秋 ,  徳田 慎一 ,  鶴井 雅夫 ,  須藤 良孝 ,  片桐 務
Applicant, Patent owner： 日揮株式会社
Agent (1)： 志賀 正武 (外6名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001328363
Publication number (International publication number)：2003129069
Application date： Oct. 25, 2001
Publication date： May. 08, 2003
Summary：

【要約】【課題】 従来有効利用が進んでいなかったセルロース系バイオマスを原料として、重油代替燃料として使用可能な高濃度バイオマス水スラリーを提供する。【解決手段】 セルロース系原料を水の存在下、飽和蒸気圧以上の圧力で改質処理する改質工程、得られた改質反応物を固形成分と液体成分に分離する分離工程、分離工程で得られた固形成分を平均粒径を30μm以下に粉砕する粉砕工程、前記固形成分に添加剤と、必要に応じて水を加えて混練する混練工程を有し、前記粉砕工程と前記混練工程とを同時又はこの順に逐次的に行うバイオマス水スラリーの製造方法、及び、水の存在下、飽和蒸気圧以上の圧力で改質され、平均粒径30μm以下に粉砕されたセルロース系バイオマスを固形分で50質量%以上含有することを特徴とするバイオマス水スラリー。

Claim (excerpt)：

セルロース系バイオマス原料を水の存在下、飽和蒸気圧以上の圧力で改質処理を行う改質工程、改質工程で得られた改質反応物を固形成分と液体成分に分離する分離工程、分離工程で得られた固形成分を粉砕手段により平均粒径を30μm以下に粉砕する粉砕工程、前記固形成分に添加剤と、必要に応じて水を加えて混練する混練工程、を有し、前記粉砕工程と前記混練工程とを同時又はこの順に逐次的に行うバイオマス水スラリーの製造方法。

IPC (2)：

C10L 1/32 ,  B01J 3/00

FI (2)：

C10L 1/32 Z ,  B01J 3/00 A

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

• 特開昭61-000295
  
• 燃料処理システム
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-294078   Applicant：株式会社東芝
• 炭素質固体-水スラリーの製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平10-158350   Applicant：日揮株式会社
• 下水汚泥から燃料を生成するプロセス
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-051329   Applicant：テキサコ・デベロップメント・コーポレーション
• 半導体装置およびその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-234436   Applicant：松下電器産業株式会社
• ケミカルリサイクル処理方法及び装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-240827   Applicant：神鋼パンテツク株式会社