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J-GLOBAL ID:200903047100598088
燐酸カルシウム分散体の製造方法及び食品組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊丹 健次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992307548
Publication number (International publication number):1994127909
Application date: Oct. 20, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【構成】 特定の物性を具備する燐酸カルシウムに水を添加し、燐酸カルシウム固形分濃度が1〜60重量%の燐酸カルシウムの水懸濁液を調製し、該水懸濁液を湿式粉砕機を用い、特定の要件を満たすように湿式粉砕して調製された水スラリー中の燐酸カルシウム100重量部に対し、HLBが10以上の親水性乳化剤を下記5〜100重量部添加処理することを特徴とする燐酸カルシウム分散体の製造方法。【効果】 液中での分散性が極めて良好であり、この燐酸カルシウムを用いて調製されたカルシウム強化牛乳は、長期間の保存安定性に優れている。
Claim (excerpt):
下記(ア)の物性を具備する燐酸カルシウムに水を添加し、燐酸カルシウム固形分濃度が1〜60重量%の燐酸カルシウムの水懸濁液を調製し、該水懸濁液を湿式粉砕機を用い、下記(イ)の?@、?A、?B全ての要件を満たすように湿式粉砕して調製された水スラリー中の燐酸カルシウム100重量部に対し、HLBが10以上の親水性乳化剤を5〜100重量部添加処理することを特徴とする燐酸カルシウム分散体の製造方法:(ア)窒素吸着法(BET法)による比表面積Xが2〜100m2/gである。(イ)Y ≦ 1000X/27 + 88000/9 ?@ 2 ≦ X ≦ 100 ?A Y ≧ 10 ?B但し、Y=A×B×C1.3 ×D×E / 100×F1.6 ×(100-D)X:湿式粉砕する原料燐酸カルシウム粉体の窒素吸着法(BET法)による比表面積(m2/g)A:湿式粉砕機に用いるメディアの充填量であり、湿式粉砕機の粉砕室(ベッセル容器)容積中に占めるメディアの容積量(体積%)B:湿式粉砕機に用いるメディアの真比重C:湿式粉砕機のディスク又はローターの周辺速度(m/秒)D:湿式粉砕する燐酸カルシウムの水懸濁液の、燐酸カルシウム固形分濃度(重量%)E:湿式粉砕する燐酸カルシウムの水懸濁液の、湿式粉砕機の粉砕室中に滞留する時間(分)F:湿式粉砕機に用いるメディアの粒子径(mm)
IPC (4):
C01B 25/32
, A23C 9/152
, A23L 1/304
, B01J 13/00
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