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J-GLOBAL ID:200903047132326241
細胞培養方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003046060
Publication number (International publication number):2004254519
Application date: Feb. 24, 2003
Publication date: Sep. 16, 2004
Summary:
【課題】短期間で細胞を増殖させることができる。【解決手段】まず骨髄液を含む培地を培養容器に入れて静置する。すると、血球系細胞は浮遊性のためそのまま骨髄液に浮遊しているが間葉系幹細胞(MSC)は接着依存性のため培養容器の底面に接着する。その後、培地交換を行って浮遊性細胞を除去することにより培養容器の底面に接着したMSCが残るが、MSCはもともと骨髄液中に含まれる絶対数が少ないため疎な状態で培養容器の底面に接着しているに過ぎない。そこで、ここへ磁性微粒子を投入してMSCに磁性微粒子を保持させることによりMSCを磁性化する。その後、培養容器の底面に磁石を配置することにより磁力の作用によって磁性微粒子を保持したMSCを磁石の近傍へと集める。そして、MSCが適正な密集度になったあと培養することによりMSCは効率よく増殖する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
細胞を培養する細胞培養方法であって、
培養しようとする細胞に磁性微粒子を保持させることにより該細胞を磁性化する磁性化工程と、
前記磁性化工程で磁性化された細胞を磁力によって該細胞が適正に増殖し得る密集度となるように集める集合化工程と、
前記集合化工程で集められた細胞を培養する培養工程と
を含む細胞培養方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (6):
4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BC41
, 4B065BD14
, 4B065CA44
, 4B065CA46
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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Biochimica et Biophysica Acta, 1983, Vol. 735, p. 193-195
-
Biotechnology Techniques, 1998, Vol. 12, p. 525-528
-
Biochimica et Biophysica Acta, 1998, Vol. 1371, p. 17-23
-
新生化学実験講座18 細胞培養技術, 19901020, 第1版, p. 12
-
Experimental Hematology, 2002, Vol. 30, p. 783-791
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