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J-GLOBAL ID:200903047154465318

二酸化マンガン/リチウム電池用正極の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992107383
Publication number (International publication number):1993303965
Application date: Apr. 27, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 二酸化マンガン/リチウム電池に用いる正極合剤の乾燥を短時間で、効率的に行い、さらに、正極合剤の水分率を低く安定させることにより電池の保存特性を向上させる。【構成】 湿式、あるいは半湿式にて調合・練合された正極合剤の温度を、その構成成分が変質しない最高温度まで急速に上昇させ、その後その温度範囲を維持するように遠赤外線ヒータの出力を段階的に変える。この方法によれば、正極合剤を省スペースで短時間にバラツキなく乾燥でき、保存特性が優れた二酸化マンガン/リチウム電池が得られる。
Claim (excerpt):
二酸化マンガンを主体とする正極,リチウムまたはリチウム合金を主体とする負極、および有機電解液よりなる発電要素を、正極端子を兼ねる電池ケースに収納し、負極端子を兼ねる封口板および絶縁ガスケットにより密閉した二酸化マンガン/リチウム電池であって、前記正極の各成分を湿式、あるいは半湿式にて調合・練合した正極合剤に、赤外線または遠赤外線発生装置の出力を加熱初期には前記正極合剤の構成成分が分解しない最高温度まで急加熱し、その後前記温度に保つよう段階的に変えて赤外線を照射し乾燥させる二酸化マンガン/リチウム電池用正極の製造法。
IPC (2):
H01M 4/08 ,  H01M 6/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭64-072463
  • 特開昭61-240571

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