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J-GLOBAL ID：200903047172663640

コイル体およびその製造方法

Inventor： 小田 拓嗣 ,  吉田 云一 ,  小林 実 ,  太田 斎
Applicant, Patent owner： 三菱電機株式会社
Agent (1)： 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992077491
Publication number (International publication number)：1993284697
Application date： Mar. 31, 1992
Publication date： Oct. 29, 1993
Summary：

【要約】【目的】 この発明は、導体占有率が大きく、巻回数を多くし、極めて高い効率の小型のコイル体およびその製造方法を得ることを目的とする。【構成】 まず、基板1上に磁性膜2と絶縁膜3とを交互に積層して積層膜4を形成した(図1の(a))後、積層膜4をエッチングして鉄心7を形成する(図1の(b))。ついで、コア間に絶縁性材料8を充填し、エッチングを施し貫通孔9を形成した(図1の(c))後、貫通孔9内に導電性材料を充填して導電路10を形成する(図1の(d))。つぎに、基板1を分離して鉄心ブロック11を形成する(図1の(e)、(f))。この鉄心ブロック11の両端面において、コアの回りを1本のコイル線が巻回するように導電路10同士を直列に接続し、全導電層10が1本の直列回路を構成するコイル体を作製している。

Claim (excerpt)：

鉄心と、前記鉄心のコア間に充填された絶縁性材料と、前記絶縁性材料に設けられた複数の導電路と、前記鉄心の両端面に設けられ、複数の前記導電路の端部同士を直列に接続する接続導電部とを備え、前記鉄心のコア回りに巻回する1本のコイル線を形成したことを特徴とするコイル体。

IPC (3)：

H02K 15/04 ,  H02K 3/04 ,  H02K 15/02