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J-GLOBAL ID:200903047225002012

無段変速機および内燃機関の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995064486
Publication number (International publication number):1996258595
Application date: Mar. 23, 1995
Publication date: Oct. 08, 1996
Summary:
【要約】【目的】 燃焼効率の低下や排ガス中の有害成分の増加をなくし、CVTベルトスリップに起因するプーリおよび駆動ベルトの摩耗を防止し且つ良好な加速フィーリングを実現した無段変速機および内燃機関の制御装置を得る。【構成】 筒内直接噴射式エンジン9を用いるとともに、遅れ特性発生手段を設け、燃料噴射装置9aに対する燃料噴射量目標値Fcが変化したときに、燃料噴射量目標値と実際の燃料噴射量Jを定める燃料噴射量指令値との間に、第2の油圧Poの応答時定数よりも大きな時定数の遅れ特性を持たせることにより、運転者がアクセルペダル51を急激に踏み込んで燃料噴射量目標値が急変した場合にも、エンジンに対する燃料噴射量の変化を抑制して、エンジントルクTeがCVT伝達可能トルクを超えないようにする。
Claim (excerpt):
各気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射装置を有する筒内直接噴射式の内燃機関と、前記内燃機関の出力トルクを車輪に伝達する無段変速機と、前記内燃機関のパラメータならびに前記無段変速機に対する第1および第2の油圧を制御する制御手段とを備え、前記無段変速機は、一端が軸方向に移動可能な2個のプーリと、前記2個のプーリ間に張設された駆動ベルトと、変速比を変更するための前記第1の油圧を前記2個のプーリのうちの一方に与える第1の油圧手段と、前記駆動ベルトをスリップさせないための前記第2の油圧を前記2個のプーリのうちの他方に与える第2の油圧手段とを有する無段変速機および内燃機関の制御装置において、前記制御手段は、遅れ特性発生手段を含み、前記遅れ特性発生手段は、前記燃料噴射装置に対する燃料噴射量目標値が変化したときに、前記燃料噴射量目標値と実際の燃料噴射量を定める燃料噴射量指令値との間に、前記第2の油圧の応答時定数よりも大きな時定数の遅れ特性を持たせることを特徴とする無段変速機および内燃機関の制御装置。
IPC (5):
B60K 41/14 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 330
FI (5):
B60K 41/14 ,  F02D 29/00 H ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/04 330 G ,  F02D 45/00 330
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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