Pat
J-GLOBAL ID:200903047266348128

アルキル化法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浜田 治雄 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995521048
Publication number (International publication number):1996508754
Application date: Feb. 09, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】本発明は芳香族炭化水素をイオン性液体の存在下にオレフィンと反応させることによる芳香族物質のアルキル化法に関し、前記イオン性液体は(a)式RnMX3-n[式中、RはC1〜C6アルキル基であり、Mはアルミニウムもしくはガリウムであり、Xはハロゲン原子であり、nは0、1もしくは2である]の化合物、および(b)ヒドロカルビル置換イミダゾリウムハロゲン化物もしくはヒドロカルビル置換ピリジニウムハロゲン化物からなり、イミダゾリウムハロゲン化物における前記ヒドロカルビル置換基の少なくとも1個は1〜18個の炭素原子を有するアルキル基である。この方法は、イオン性液体からの反応生成物の容易な分離を可能にすると共にアルキル化生成物に対する選択性を向上させる。
Claim (excerpt):
芳香族炭化水素をイオン性液体の存在下にオレフィンと反応させることによる芳香族物質のアルキル化法において、イオン性液体は(a)式RnMX3-n[式中、RはC1〜C6アルキル基であり、Mはアルミニウムもしくはガリウムであり、Xはハロゲン原子であり、nは0、1もしくは2である]の化合物、および(b)ヒドロカルビル置換イミダゾリウムハロゲン化物、ヒドロカルビル置換ピリジニウムハロゲン化物もしくはその混合物からなり、イミダゾリウムハロゲン化物における前記ヒドロカルビル置換基の少なくとも1個は1〜18個の炭素原子を有するアルキル基であることを特徴とする芳香族物質のアルキル化法。
IPC (4):
C07C 15/02 ,  B01J 31/26 ,  C07C 2/54 ,  C07C 2/68
FI (4):
C07C 15/02 ,  B01J 31/26 Z ,  C07C 2/54 ,  C07C 2/68
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭49-082635
  • 特開平4-217633

Return to Previous Page