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J-GLOBAL ID:200903047313876405
汚泥焼却灰からリン酸カルシウムを製造する方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
菊地 精一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002372084
Publication number (International publication number):2004203641
Application date: Dec. 24, 2002
Publication date: Jul. 22, 2004
Summary:
【課題】汚泥を焼却し、焼却汚泥中に高濃度に含有するリン成分およびアルミニウム成分を回収して、ク溶性のリン酸Ca及びアルミン酸Naを製造する方法、及びNaOHを使用しないでク溶性のリン酸Ca及びAl(OH)3を製造する方法の提供。【解決手段】 A.汚泥焼却灰にNaOHと濾液(又はAl(OH)3)分離後のアルカリ溶液)の混合物を加えてリン酸成分およびアルミニウム成分を抽出し、抽出液と抽出残焼却灰に分離し、該抽出液に石灰乳を加え、反応液中のリン酸Ca濃度を少なくとも100g/L以上に維持しながらリン酸Caとアルミン酸Naとし、リン酸Caと濾液とに分離し、該濾液の一部をアルミン酸Naとして抜き出すとともに、残りの濾液をA工程に戻すか、又は該濾液を加水分解し、Al(OH)3を分離した後のアルカリ溶液をA工程に循環することからなるリン酸Caおよびアルミン酸Na又はAl(OH)3を製造する方法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
A.汚泥焼却灰に苛性ソーダと濾液の混合物を加えてリン酸成分およびアルミニウム成分を抽出し、抽出液と抽出残焼却灰に分離する工程、
B.抽出液に水酸化カルシウムを加え、リン酸カルシウム濃度を少なくとも100g/リットル以上を維持しながら抽出液中のリン酸成分をリン酸カルシウムとアルミン酸ナトリウムとし、リン酸カルシウムとアルミン酸ナトリウムを含む濾液とに分離する工程、
C.分離したリン酸カルシウム結晶を水で洗浄し、付着アルミン酸成分をリン酸カルシウムから分離する工程、
D.アルミン酸ナトリウム溶液の一部を抜き出すとともに、残部にリン酸カルシウム洗浄液を加え、濾液としてA工程に戻す工程、
E.A工程における抽出残焼却灰を水で洗浄し、洗浄灰を取り出すとともに洗浄水を濾液とともにA工程に循環するか抽出液に加える工程、
からなることを特徴とする焼却灰からリン酸カルシウムおよびアルミン酸ナトリウムを製造する方法。
IPC (4):
C01B25/32
, B09B3/00
, C01F7/04
, C01F7/14
FI (4):
C01B25/32 B
, C01F7/04 Z
, C01F7/14 A
, B09B3/00 304G
F-Term (21):
4D004AA36
, 4D004BA04
, 4D004BA10
, 4D004CA13
, 4D004CA34
, 4D004CA35
, 4D004CA40
, 4D004CC12
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4G076AA02
, 4G076AA10
, 4G076AB28
, 4G076BA11
, 4G076BC02
, 4G076BC04
, 4G076BD01
, 4G076BD02
, 4G076FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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リン含有水の処理装置及び処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-136786
Applicant:栗田工業株式会社
Article cited by the Patent:
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