Pat
J-GLOBAL ID:200903047374336373
空気入りタイヤ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997186889
Publication number (International publication number):1999029658
Application date: Jul. 11, 1997
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 走行初期から中期、末期までタイヤの操縦安定性及び振動乗り心地性に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 キャップゴム層とベースゴム層の二層からなるトレッド部又は一層からなるトレッド部を有する空気入りタイヤにおいて、該トレッド部は、二層からなるトレッド部のキャップゴム及びベースゴムの少なくとも一つのゴム又は一層からなるトレッド部のゴムが、原料ゴム100重量部中に、SBRを50重量部以上含有し、原料ゴム100重量部に対して、軟化剤を20〜55重量部含有し、該軟化剤重量部のうち5〜55重量部がストレートアスファルト、ブローンアスファルト、コールタール又はピッチであり、かつ特定のジチオリン酸化合物系加硫促進剤又はベンゾチアゾール化合物系加硫促進剤を原料ゴム100重量部に対して、0.2〜5.0重量部を含むゴム組成物からなる。
Claim (excerpt):
ラジアル方向外側に配置されたキャップゴム層とラジアル方向内側に配置されたベースゴム層の二層からなるトレッド部又は一層からなるトレッド部を有する空気入りタイヤにおいて、該トレッド部は、二層からなるトレッド部のキャップゴム及びベースゴムの少なくとも一つのゴム又は一層からなるトレッド部のゴムが、原料ゴム100重量部中に、SBRを50重量部以上含有し、原料ゴム100重量部に対して、軟化剤を20〜55重量部含有し、該軟化剤重量部のうち5〜55重量部がストレートアスファルト、ブローンアスファルト、コールタール、ピッチからなる群より選択される少なくとも1種の鉱物油系軟化剤であり、かつ下記一般式(I) で表されるジチオリン酸金属塩、O,O’-ジアルキルジチオリン酸ジスルフィド及びO,O’-ジアルキルジチオリン酸テトラスルフィドからなる群より選択される少なくとも1種のジチオリン酸化合物系加硫促進剤を原料ゴム100重量部に対して、0.2〜5.0重量部を含むゴム組成物からなることを特徴とする空気入りタイヤ。【化1】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数6〜10のアリール基を表す。このアルキル基は直鎖状、分枝鎖状、環状のいずれでもよい。M1 はZn原子、Sb原子、Fe原子又はCu原子を表し、nは結合する金属の原子価の数を表す。)
IPC (5):
C08L 9/06
, B60C 1/00
, B60C 11/00
, C08K 5/5398
, C08L 95/00
FI (5):
C08L 9/06
, B60C 1/00 A
, B60C 11/00 B
, C08K 5/5398
, C08L 95/00
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