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J-GLOBAL ID：200903047380829608

熱電材料の製造方法とその方法により得られる熱電材料

Inventor： 原 麗子 ,  井上 真一郎
Applicant, Patent owner： 株式会社小松製作所
Agent (1)： 野口 武男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001159958
Publication number (International publication number)：2002353527
Application date： May. 29, 2001
Publication date： Dec. 06, 2002
Summary：

【要約】【課題】原料を焼結して得られるスクッテルダイト系化合物からなる熱電材料を破損なく大型化すると共に、実用化に耐え得る電熱性能を有する電熱材料の製造方法と、同電熱材料を提供する。【解決手段】原料をメカニカルアロイング法により混合して一部を合金化したのち、1回目の焼結を行い、これを破砕して混合・微粒子化して、2回目の焼結を行い、必要ならこれを繰り返して径が20mmを越える電熱材料を製造する。この焼結にあたっては焼結開始時に焼結温度より低い所定の高温領域まで昇温したのち、焼結温度域まで緩やかに上昇させ、焼結完了後に徐冷する。

Claim (excerpt)：

スクッテルダイト型結晶構造を有するAB3 型化合物を含む熱電材料の製造方法であって、原料粉末をメカニカルアロイング法により混合し一次合金化すること、この混合物を高圧・高温下で1回目の焼結を行うこと、この焼結体を粉砕して混合すること、及びその混合物を高圧・高温下で少なくとも2回目の焼結を行うこと、を含んでなることを特徴とするスクッテルダイト系熱電材料の製造方法。ただし、元素AはCo,Rh,Irのうちの一種以上、BはP,As,Sbのうちの一種以上である。

IPC (5)：

H01L 35/34 ,  B22F 3/105 ,  H01L 35/18 ,  C22C 19/07 ,  H02N 11/00

FI (5)：

H01L 35/34 ,  B22F 3/105 ,  H01L 35/18 ,  C22C 19/07 M ,  H02N 11/00 A

F-Term (8)：

4K018AA02 ,  4K018AA10 ,  4K018BA01 ,  4K018BA04 ,  4K018BC16 ,  4K018CA02 ,  4K018EA04 ,  4K018KA32