Pat
J-GLOBAL ID:200903047382858621

スクロール型圧縮機及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995009317
Publication number (International publication number):1996200249
Application date: Jan. 24, 1995
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】生産性の高い高速ダイカストで成形しても、その成形品の必要強度を十分に確保可能なスクロール型圧縮機及びその製造方法を提供すること。【構成】スクロール部材2,11を構成するアルミニウム合金中のCuの含有率を4.0〜5.0重量%、Siの含有率を9.0〜12.0重量%、Mgの含有率は0.5〜1.5重量%、Feの含有率を0.6〜1.0重量%としたことにより、各元素の特性を十分に引き出すことが可能となる。また、成形時に局部加圧することにより、空洞部の発生しやすい部位の密度を高くできる。これにより、鋳巣の発生を抑制することができる。その結果、サイクルショットの速い高速ダイカストでスクロール部材2,11の成形が可能となり、スクロール部材2,11の硬度及び耐摩耗性を十分に保持しつつ、圧縮機の大幅なコストの低減を図ることができる。
Claim (excerpt):
基板及び渦巻部を有する固定スクロール部材と、基板及び渦巻部を有する可動スクロール部材とをそれらの渦巻部において互いに噛み合わせて、両スクロール部材間に圧縮室を形成し、可動スクロール部材を固定スクロール部材の軸心の周りで公転させることにより、圧縮室を渦巻部の外周側から中心側に移動させてガスの圧縮作用を行うようにしたスクロール型圧縮機において、前記スクロール部材は、Cu:4.0〜5.0重量%、Si:9.0〜12.0重量%、Mg:0.5〜1.5重量%、Fe:0.6〜1.0重量%を含有するアルミニウム合金で構成されているスクロール型圧縮機。
IPC (2):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-126283
  • 特開平3-242490
  • 特開昭60-050142

Return to Previous Page