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J-GLOBAL ID:200903047389373690

加熱蒸散用薬剤含有体及びそれを用いた薬剤の加熱蒸散方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ▲吉▼田 繁喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992029977
Publication number (International publication number):1993194103
Application date: Jan. 22, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 溶剤の使用をなくし、薬剤成分のみ、あるいは必要最小限の溶剤を含有した高濃度の薬剤成分を含有し、加熱使用時に目詰りが殆ど発生せず、長期間に亘って充分な薬剤を有効に蒸散できる安定した品質の加熱蒸散用薬剤含有体及び加熱蒸散方法を提供する。【構成】 熱可塑性樹脂粉末を無機粉末及び/又は有機粉末あるいは必要に応じて他の添加剤と共に混合し、押出成形、圧縮成形等の方法により、加熱蒸散用薬剤含有体を仮成形し、その時点あるいは時後において、その熱可塑性樹脂粉末の融点付近において熱可塑性樹脂粉末のみを表面融着して成形する。このような細孔を多数有する加熱蒸散用薬剤含有体に、薬剤成分をそのまま又は必要最小限の溶剤に溶解させて添加、塗布、浸漬等適当な方法により含有せしめた固体状の薬剤含有体1を用い、これを発熱体3等により直椄的又は間接的に加熱して薬剤を蒸散させる。
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂粉末と無機粉末及び/又は有機粉末の混合物を粉末粒子を密着させた状態で熱可塑性樹脂粉末の融点付近に加熱し、熱可塑性樹脂粉末と隣接する粒子とを表面融着して成ることを特徴とする加熱蒸散用薬剤含有体。
IPC (2):
A01N 25/18 103 ,  A01M 1/20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平2-039841
  • 特開昭63-074440
  • 特開平4-200336
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