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J-GLOBAL ID:200903047412691352

燃焼制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 和田 成則
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997324420
Publication number (International publication number):1999159753
Application date: Nov. 26, 1997
Publication date: Jun. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】 異常燃焼を的確に判断することができ、確実に異常燃焼を防止することが可能な燃焼制御装置を提供する。【解決手段】 異常燃焼の判定に際しては、送風機18の積算駆動時間に対応して経時的に変化する電流値減少幅と燃料ガスの異常燃焼時に生じる送風機18の電流値減少幅とを加算した加算値をしきい値として用いる。そして、初回の燃焼安定時には、送風機18の基準電流値を決定記憶し、その後の燃焼安定時には、現在の送風機18の実電流値と記憶の基準電流値とを比較し、基準電流値からみた実電流値の現在の電流値減少幅を求める。さらに、この現在の電流値減少幅が上記加算値(しきい値)より減少した場合には、異常燃焼と判定し、燃焼ガスの流量減少と、この流量減少に対応した送風機18の駆動調整がなされ、適正なガス量と空気量で燃焼運転が行われるものとする。
Claim (excerpt):
燃料ガスを燃焼させる複数のバーナと、上記燃焼ガスの流量を調節する流量調節弁と、上記バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、上記燃料ガスの流量に対応して予め設定された電圧または回転数で上記送風機を駆動する駆動手段と、上記送風機に流れる電流を検出する電流検出手段とを備えてなる燃焼制御装置において、上記燃焼ガスが一定条件で燃焼する燃焼安定時に、上記電流検出手段で検出した電流値を上記送風機の基準電流値として決定記憶する記憶手段と、上記記憶手段に基準電流値が記憶された後の燃焼安定時に、上記電流検出手段で検出した現在の電流値を上記送風機の実電流値とし、この実電流値と上記記憶部の基準電流値とを比較し、この比較結果に基づき基準電流値からみた実電流値の現在の電流値減少幅を求める比較手段と、上記送風機の駆動時間を積算し、この積算結果を上記送風機の積算駆動時間とする駆動時間積算手段と、上記積算駆動時間に対応して経時的に変化する上記送風機の電流値減少幅と上記燃料ガスの異常燃焼時に生じる上記送風機の電流値減少幅とを加算した加算値を有するとともに、上記比較手段で求めた現在の電流値減少幅が上記加算値より減少したか否かを判断する判断手段と、上記判断手段が加算値より減少したと判断した場合に、異常燃焼と判定し、上記燃焼ガスの流量を減少させるとともに、この減少した燃焼ガス流量に対応した電圧または回転数で上記送風機を駆動させる駆動調整手段とを設けたことを特徴とする燃焼制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 燃焼用ファン制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-195303   Applicant:株式会社ハーマン
  • 特開平2-161208

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