Pat
J-GLOBAL ID:200903047455663972

位相差補償フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992260535
Publication number (International publication number):1994082624
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Mar. 25, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 リターデーション値を適当な範囲に制御しやすく、かつリターデーション値のばらつきを著しく低減することのできるポリカーボネート系位相差補償フィルムを提供する。【構成】 式[I]で表される繰り返し単位[I]、又は繰り返し単位[I]と式[II]で表される繰り返し単位[II]とを有し、還元粘度[ηsp/c]が0.5〜2.5dl/gであるポリカーボネートの延伸フィルム又は延伸シートからなる位相差補償フィルム。[式中、Xはを示し、R1〜R3及びR5〜R12はハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基等、R4は水素原子、アルキル基又はシクロアルキル基、a〜f及びi〜kは0〜4の整数、g及びhは0〜2の整数、Zは単結合、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2-又は-CH2-、Yは単結合、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2-等を示す。]
Claim (excerpt):
下記一般式[I]【化1】[ただし、式中、R1及びR2は各々独立にハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、a及びbは各々独立に0〜4の整数を示し、Xは【化2】(ただし、式中、R3、R5、R6、R7、R8、R9及びR10は各々独立にハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、R4は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基又はシクロアルキル基を示し、c、d、e、f及びiは各々独立に0から4の整数を示し、g及びhは各々独立に0〜2の整数を示し、Zは単結合、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2-又は-CH2-を示す。)である。]で表される繰り返し単位[I]、又は、該繰り返し単位[I]と下記一般式[II]【化3】[ただし、式中、R11及びR12は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、j及びkは各々独立に0〜4の整数を示し、Yは単結合、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2-、-CR13R14-(式中、R13及びR14は各々独立に水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示す。)、炭素数5〜8のシクロアルキリデン基又は炭素数2〜12のα、ω-アルキレン基を示す。]で表される繰り返し単位[II]とを有し、塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/dlの溶液の20°Cにおける還元粘度[ηsp/c]が0.5〜2.5dl/gの範囲にあるポリカーボネートの延伸フィルム又は延伸シートからなることを特徴とする位相差補償フィルム。
IPC (6):
G02B 5/30 ,  B29C 55/00 ,  C08G 64/04 NPT ,  C08G 64/12 NQA ,  B29K 69:00 ,  B29L 7:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page