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J-GLOBAL ID:200903047456724282

コンクリートの管理方法および埋込型RFIDモジュール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 久門 知 ,  久門 享 ,  久門 保子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004258163
Publication number (International publication number):2006071575
Application date: Sep. 06, 2004
Publication date: Mar. 16, 2006
Summary:
【課題】 センサ付きの埋込型RFIDモジュールの利用により、打設コンクリートの状態を現場でも効率良く、効果的に把握・管理でき、またコンクリートの状態や履歴を将来に渡って現場で簡単に取り出し、有効利用可能なコンクリートの管理方法を提供する。 【解決手段】 コンクリート中に温度センサを備えた埋込型RFIDモジュール2を埋め込んで所定時間ごとに温度測定を行い、温度データから算出される積算温度等を用いてコンクリートの状態を把握し管理する。埋込型RFIDモジュール2に、コンクリートIDを記憶させておき、コンクリートIDにより使用コンクリートを特定し、それに対応する強度推定式等を用いて、打設コンクリートの任意の初期材齢における強度を推定する。また、使用コンクリートに関する各種情報を、埋込型RFIDモジュール2内に併せて記憶させておけば、必要な情報を将来に渡って現場で直ちに得ることができる。 【選択図】 図1
Claim (excerpt):
打設コンクリート中に温度センサを備えた埋込型RFIDモジュールを埋め込んで所定時間ごとに温度測定を行い、温度データから算出される積算温度等を用いて、該打設コンクリートの状態を把握し管理する方法であって、前記埋込型RFIDモジュールに、打設コンクリートとして使用するコンクリートのコンクリートIDを記憶させておき、該埋込型RFIDモジュールから読み取ったコンクリートIDにより使用した該コンクリートを特定し、特定された該コンクリートに対応する積算温度に基づく強度推定式、および/またはその他の強度推定に必要な蓄積データを用いて、前記打設コンクリートの任意の初期材齢における強度を推定することを特徴とするコンクリートの管理方法。
IPC (1):
G01N 33/38
FI (1):
G01N33/38
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (2)

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