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J-GLOBAL ID:200903047474122460

多芯テープ状酸化物超伝導撚線の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998138950
Publication number (International publication number):1999329110
Application date: May. 20, 1998
Publication date: Nov. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 線材の膨れや金属被覆材の欠陥の発生を防止し、超電導特性の劣化を抑制する。【解決手段】 酸化物超電導粉末又はその原料粉末を第1の金属パイプ2に充填した後、それを伸線加工して単芯線材1を製造し、単芯線材1を複数本束ねて第2の金属パイプ3に充填した後、それを伸線加工して多芯線材4を製造する。多芯線材に含包された単芯線材が線材の長さ方向に一回転する撚りピッチをL、多芯線材の直径を2Rとしたとき、2R≦L≦100Rの範囲で多芯撚線とし、多芯撚線をテープ状に圧延加工する。その後、酸化物超電導粉末又はその原料粉末の分解温度以上の温度で熱処理し、さらに酸化物超電導粉末又はその原料粉末の分解温度以下の温度で熱処理する。
Claim (excerpt):
酸化物超電導粉末又はその原料粉末を第1の金属パイプに充填した後、前記第1の金属パイプを伸線加工して単芯線材を製造する単芯線材製造工程と、前記単芯線材を複数本束ねて第2の金属パイプに充填した後、前記第2の金属パイプを伸線加工して多芯線材を製造する多芯線材製造工程と、前記多芯線材に含包された単芯線材が線材の長さ方向に一回転する撚りピッチをL、多芯線材の直径を2Rとしたとき、2R≦L≦100Rの範囲で多芯撚線とする撚線製造工程と、前記多芯撚線をテープ状に圧延加工する工程と、前記酸化物超電導粉末又はその原料粉末の分解温度以上の温度で熱処理する第1熱処理工程と、前記第1熱処理工程を行った多芯撚線を前記酸化物超電導粉末又はその原料粉末の分解温度以下の温度で熱処理する第2熱処理工程とを含むことを特徴とする多芯テープ状酸化物超電導撚線の製造方法。
IPC (7):
H01B 12/08 ZAA ,  B21C 1/00 ,  B21F 7/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 13/00 565 ,  H01F 6/06 ZAA
FI (7):
H01B 12/08 ZAA ,  B21C 1/00 C ,  B21F 7/00 ZAA D ,  C01G 1/00 S ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 13/00 565 D ,  H01F 5/08 ZAA B

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