Pat
J-GLOBAL ID:200903047507255800
空隙を有する金属部材の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
,
,
,
Agent (2):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004081929
Publication number (International publication number):2005264277
Application date: Mar. 22, 2004
Publication date: Sep. 29, 2005
Summary:
【課題】金属種の延性によらず内部に微細な空隙を備え、該空隙の断面形状を複雑な形状にできる金属部材の製造方法を提供する。【解決手段】第1の金属の粉末と第1のバインダーとを含む第1の混合物からなる第1の成形体1を形成する。成形体1を、第1の金属よりも融点の高い第2の金属の粉末と第2のバインダーとを含む第2の混合物2中に埋設して、第2の成形体3を形成する。成形体3から第1、第2の両バインダーを除去する。成形体3を、第2の金属の融点より低く、第1の金属の融点より高い温度で加熱し、第1の金属を溶融して、成形体1が占めていた領域に空隙6を形成する。第1の金属はCuであり、第2の金属はFeまたはステンレス鋼である。両バインダーは、第1の金属の融点より低い温度に加熱するか、第1の金属の融点より低い温度で溶媒で抽出することにより除去できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
第1の金属の粉末と第1の金属の融点よりも低い温度で除去できる第1のバインダーとを含む第1の混合物からなる第1の成形体を形成する工程と、
第1の成形体を、第1の金属よりも融点の高い第2の金属の粉末と第1の金属の融点よりも低い温度で除去できる第2のバインダーとを含む第2の混合物中に埋設して、第1の成形体を内包する第2の成形体を形成する工程と、
第2の成形体から第1、第2の両バインダーを除去する工程と、
第1、第2の両バインダーが除去された第2の成形体を、第2の金属の融点より低く、第1の金属の融点より高い温度で加熱し、第1の金属を溶融して、溶融した第1の金属を第2の金属の粉末の間隙に移動せしめ、第1の成形体が占めていた領域に空隙を形成する一方、第2の金属の粉末と溶融した第1の金属とを焼結して固化せしめる工程とを備えることを特徴とする空隙を有する金属部材の製造方法。
IPC (5):
B22F5/10
, B22C9/06
, B22D19/00
, B22D19/06
, B22F3/10
FI (6):
B22F5/10
, B22C9/06 F
, B22C9/06 Q
, B22D19/00 Y
, B22D19/06 A
, B22F3/10 C
F-Term (20):
4E093NA01
, 4E093NA02
, 4E093NB05
, 4E093NB09
, 4K018AA03
, 4K018AA06
, 4K018AA07
, 4K018AA10
, 4K018AA14
, 4K018AA19
, 4K018AA21
, 4K018AA24
, 4K018AA33
, 4K018AA40
, 4K018CA11
, 4K018CA31
, 4K018DA03
, 4K018FA08
, 4K018HA01
, 4K018KA18
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
-
複合金属体とその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-087151
Applicant:大阪府
-
混合金属粉末を用いた防食被覆法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-022580
Applicant:三菱重工業株式会社
Return to Previous Page