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J-GLOBAL ID:200903047553080080
メタン発酵装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996315119
Publication number (International publication number):1998150973
Application date: Nov. 26, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】本発明は、高濃度有機排水を処理するメタン発酵装置において、吸引式膜モジュールユニット3を用いて高効率な発酵反応を維持しつつ長時間運転できるとともにより短時間で有機物含有水の処理を行なう。【解決手段】メタン発酵槽2とは別に、分離槽1を設け、メタン発酵槽2と分離槽1からのバイオガスを高圧ガス貯蔵タンク5に蓄積し、メタン発酵槽2に供給される原水中の有機成分はメタン菌に分解されBODの低い消化脱離液とバイオガスになる。また、消化脱離液はバブラー4で曝気され中空糸膜3aによって菌体やSS分と処理水に分離され、処理水が取り出されると同時にメタン菌を含む濃縮液はメタン発酵槽2に循環し菌体濃度を高めつつ嫌気状態を維持する。
Claim (excerpt):
供給される高濃度有機水がメタン菌で発酵される消化脱離液と発酵により発生するバイオガスを蓄える密閉容器のメタン発酵槽と、このメタン発酵槽からポンプで吸引し第1の送給配管を介して前記消化脱離液を導入する分離槽と、前記バイオガスを第2の送給配管を介して導入し蓄積する高圧ガス貯蔵タンクと、前記高圧ガス貯蔵タンクから導入する前記バイオガスにより前記分離槽の底部から導入された前記消化脱離液を曝気するバブラーと、前記消化脱離液が曝気され前記ポンプで吸引し微小粒子を補促する中空糸等の引圧式分離膜と、前記吸引式分離膜で前記消化離脱液から分離された前記処理水を前記ポンプで取り出す排出配管と、前記分離槽に供給される前記消化脱離液の余剰部を前記メタン発酵槽に返送する返送配管と、前記分離槽で発生する前記バイオガスを前記高圧ガス貯蔵タンクに送給する第3の送給配管とを備えることを特徴とするメタン発酵装置。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭62-175166
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特開昭62-181772
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