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J-GLOBAL ID:200903047576988160
平型ワイヤステント
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997525279
Publication number (International publication number):2000502936
Application date: Jan. 03, 1997
Publication date: Mar. 14, 2000
Summary:
【要約】本発明は、改良されたステントに関し、該改良されたステントにおいては、リム(10)が、少なくとも1つのセグメントが平らでまっすぐである横断面形状を有する媒体から作られており、それによって、ステントは、改良された拡張特性を備えている。
Claim (excerpt):
1.ステントの長さに沿って、おおむね長手方向に延び、円筒形のステントの外 被を形成する複数の平型ワイヤを備えた、すぐれた拡張性を提供するように設 計された円筒形のステントであって、各平型ワイヤは、平型の幅の広い側と狭 い縁部側の断面が、実質的に長方形であり、各平型ワイヤは、二つもしくはそ れ以上のリム要素を備えており、各リム要素は、反対方向に湾曲する二つの湾 曲部分と、前記二つの湾曲部を連結する、中間に位置する直線の中間部と、各 リム要素の各端部に位置し、各湾曲部分に連結されている短い直線部分とを備 えており、各リム要素のそれぞれの短い直線部分は、隣接する平坦なワイヤの リム要素の隣接する短い直線部分に接合されて円筒形のステントの外被を形成 し、各平型ワイヤのそれぞれのリム要素は、円筒形のステントの外被を形成し 、各平型ワイヤの平坦な幅の広い側は、円筒形のステントの外被に半形方向直 角であることを特徴とするステント。2.各ワイヤが一連になった、複数の同一のリム要素を有することを特徴とする 、請求の範囲第1項に記載のステント。3.各平型ワイヤが、円筒形のステントの外被で、正弦波の形状に前後に曲げら れており、ワイヤの長さに沿って、一連のリム要素を形成していることを特徴 とする、請求の範囲第1項に記載のステント。4.一本の平型ワイヤの端部にリム要素の短い直線部分が延びており、前記延び ている短い直線部分の端部に、体内の管腔の内側にステントを取り付けるため の固定点として、のこぎり歯が設けられていることを特徴とする、請求の範囲 第1項に記載のステント。5.少なくとも一本の平型ワイヤの端部にリム要素の短い直線部分が延びており 、ステントを体内の管腔の内側に取り付けるための固定点としてかかりが設け られていることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のステント。6.少なくとも一本の平型ワイヤの端部にリム要素の短い直線部分が延びており 、送給システムの解放機構または移植片取付けのための固定点として穴を有する ことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のステント。7.少なくとも一本の平型ワイヤの端部にリム要素の短い直線部分が延びており 、 前記延びている短い直線部分の縁部と、それが接合される、隣接する短い直線 部分に、体内の管腔の内側にステントを取り付けるための固定点としてのこぎ り歯を設けてあることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のステント。8.ステントが、ステントの拡張を増大し、ステントの圧縮に対抗するためのス トラットを少なくとも一つ有しており、ストラットは、リム要素より短く、反 対方向に湾曲した二つの湾曲部と、前記二つの湾曲部を連結している、中間に 位置する、直線の平坦な中間部と、ストラットの各端部のそれぞれの湾曲部に 連結された短い直線部分を有しており、ストラットの短い直線部分のうちの一 つがリム要素の短い直線部分に接合されて、円筒形のステントの外被に位置し ており、ストラットは、隣接するワイヤの隣接するリム要素の間に位置してい ることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のステント。9.ステントが、ステントの拡張を増し、ステントの圧縮に対抗するためのリム 要素の一つの同じ長さのストラットを少なくとも一本有しており、ストラット は、反対方向に湾曲した二つの湾曲部と、二つの湾曲部に連結された、中間に 位置する直線の中間部と、ストラットの各端部で湾曲部に連結された短い直線 部分を有しており、ストラットは、ストラットが連結されている短い直線部分 のリム要素に平行に位置し、円筒形のステントの外被に位置しており、ストラ ットの短い直線部分は、前記リム要素の短い直線部分に取り付けられているこ とを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のステント。10.幅の広い平坦な側と、狭い縁部側を有する、平坦な長方形の断面を有する複 数の平坦なワイヤから作られているリムを備えた、すぐれた拡張特性を呈する ように設計された円筒形のステントであって、個々のリムが、反復した要素か ら形成されており、それぞれのリムは、反対方向を向いて湾曲した二つの湾曲 部と、二つの湾曲部を連結する中間に位置する直線の中間部と、湾曲した部分 の各端部に短い直線部分を備えており、それぞれのリム要素の短い直線部分を 隣接する平型ワイヤのリム要素の短い直線部に接合することによって、隣接す るワイヤが、その幅の広い平坦な側で接合されて円筒形のステントを形成して おり、ステントには、拡張を増大させるための、ストラットが少なくとも一本 配設され、前記ストラットは、隣接するリム要素との間の取付け点に効果的に 取り付けれられており、それぞれのリム要素とそれぞれのストラットが、円筒 形のステントの外被に位置しており、それぞれのワイヤの幅の広い、平坦な側 は、円筒形のステントの外被に半形方向に直角であることを特徴とするステン ト。11.幅の広い、平坦な側と、狭い縁部の側を有する平坦な長方形の断面を有する 複数の平坦なワイヤから作られているリムを備えている、すぐれた拡張性を提 供するように設計された円筒形のステントであって、個々のリムは、反復され た要素から形成され、各リムは、反対方向に湾曲した二つの湾曲部と、二つの 湾曲部を連結している中間に位置する直線中間部と、湾曲部の各端部に位置す る短い直線部とを備えており、各リム要素の短い直線部を隣接する平型ワイヤ のリム要素の短い直線部に接合することによって、隣接するワイヤが、その幅 の広い平坦な側に接合されて円筒形のステントを形成しており、ステントには、 各リム要素を補助するための多数のストラットが配設されており、前記ストラ ットは、その両端が、隣接するリム要素の間の取付け点に効果的に取り付けら れており、各リム要素と各ストラットは、円筒形のステントの外被に位置して おり、各ワイヤの広い、平坦な側が、円筒形のステントの外被に対し、半径方 向に直角であることを特徴とするステント。
IPC (2):
FI (2):
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