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J-GLOBAL ID:200903047602454292
消化性潰瘍治療または予防剤
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
朝日奈 宗太 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991249149
Publication number (International publication number):1993032546
Application date: Sep. 27, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(I) :[式中、xはハロゲンまたはH、R1 はHまたはC1〜4のアルキル基、R2 はCOOR4 (R4 はHまたはC1〜2のアルキル基)で表される基またはアミド、R3 はシアノ基またはR5 SO2 (R5 はC1〜2のアルキル基)で表されるアルキルスルフォニル基を表す。またR2 とR3 は互いに結合して、-CO-NH-CH2-CH2-または-CO-NH-N(ph)-CO-(phはフェニル基を示す)を表す。nはxがハロゲンのとき1〜5、xがHのとき1。]で示される3-フェニルチオメチルスチレン誘導体およびその塩を有効成分とする消化性潰瘍治療または予防剤ならびに胃潰瘍および/または十二指腸潰瘍治療または予防剤。【効果】 従来の治療剤に対し難治性を示す消化性潰瘍の治療または予防において、一般式(I)で示される3-フェニルチオスチレン誘導体(特にR1=C2H5;R2=CONH2;R3=CNのもの)を含有する本発明の消化性潰瘍治療または予防剤は毒作用が認められない投与量で非常に有効である。
Claim (excerpt):
一般式(I) :【化1】[式中、xはハロゲンまたは水素を表し、R1 は水素または炭素数1〜4のアルキル基を表し、R2 はCOOR4 (R4 は水素または炭素数1〜2のアルキル基を示す)で表される基またはアミドを表し、R3 はシアノ基またはR5 SO2 (R5 は炭素数1〜2のアルキル基を示す)で表されるアルキルスルフォニル基を表す。またR2 とR3 は互いに結合してもよく【化2】または【化3】を表す。さらにnはxがハロゲンのときは1〜5の整数を表し、xが水素のときは1を表す。]で示される3-フェニルチオメチルスチレン誘導体およびその造塩可能なものの塩を有効成分として含有する消化性潰瘍治療または予防剤。
IPC (10):
A61K 31/275 ACL
, A61K 31/16
, A61K 31/19
, A61K 31/215
, A61K 31/40
, A61K 31/415
, C07C323/62
, C07C323/64
, C07D207/36
, C07D231/36
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