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J-GLOBAL ID：200903047644643060

樹上構造物

Inventor： 長井 勝 ,  笹原 和織
Applicant, Patent owner： 長井 勝 ,  笹原 和織
Agent (1)： 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996248982
Publication number (International publication number)：1998072943
Application date： Aug. 30, 1996
Publication date： Mar. 17, 1998
Summary：

【要約】【課題】 従来の樹上構造物は、その取付構造により立木を傷めるため、環境への悪影響が大きかった。【解決手段】 樹上構造物1の構造材2を水平方向で立木3に着脱可能に取り付ける水平支持手段4と、水平支持手段4より上方で立木3から構造材2を吊り下げる吊支手段5を具備してなり、途中に介在された長さ調整機構14により伸縮可能な吊支手段5の構成および、水平支持手段4や吊支手段5を緩衝部材6、16を介在させて立木3に締結する構造により、立木3の成長に影響を与えること無く、長期にわたる安定設置を可能にしている。

Claim (excerpt)：

立木(3)の上部あるいは中部に設置される樹上構造物本体(1a)と、立木の外周に沿って該立木を囲繞するように配置された緩衝部材(6、8、15、16)と、該緩衝部材の外側から樹上構造物本体の構造材(2)を立木の所望位置に締結する締結部品(4、4a、7)とを具備してなり、緩衝部材が立木の外径変動に追従して立木外周方向での配置位置が変位可能になっていることを特徴とする樹上構造物(1)。